Climax Garden blog

絵に描いたような台風一過の晴天。毎週土曜日は農作業は休みにしているが、田んぼや畑の様子が心配で散歩を兼ねて見回りに出かけた。

田んぼ

遠目にいつもと様子が違う。予報通り伊豆諸島の南側が台風の進路で強風は北から吹き込んだらしい。

田んぼ北東角のこの辺りのモチ米・マンゲツモチの草丈が他より20㎝近く高い。そのため強風を受けて倒伏しかけている。幸い、稲の穂先は地面まで20㎝以上はありそうだ。モミが水に浸かって発芽するようなことなさそうだ。

ウルチ米・ハルミ

種モミがなく畑の隣で稲作をしているSさんから余った苗をいただき来年の種取りに栽培しているウルチ米・ハルミはまったく無事だった。

通路を挟んだ隣の田んぼで稲の掛け干しをしている。台風に備えたのか例年になく頑丈な補強がしてあった。掛け干し用の鉄パイプを番線＝太めの針金で固定していた。

今月10日過ぎにはこちらも稲刈りを終え掛け干しをすることになる。よく見ておいて参考にしたい。まだまだ台風の季節が続く。

田んぼの向こうに畑の防風林にしている芭蕉が見える。

毎年台風が襲来すると、南からの強風にあおられ無残な姿になってしまうが今回は無事なようだ。

ゴマ

アズキ

倒伏防止に柵で囲っておいたゴマもアズキも無事なよう

だ。実の入ったアズキの鞘は今のところ地面に触れることもなく、虫に食われた様子もない。

オクラ

草丈が2.5mほどになったオクラは倒れてしまっていたが、枯れてしまうようなことはなさそうだ。このままにしておけば楽に収穫ができる。

機能している排水溝

これまでちょっとした大雨が降るごとに水没していた長ネギ畑が水没を免れている。