期待以上の効果 ― 2021/01/07 12:58
最高気温が高くても10℃程度の寒い日が続いている。それに雨がまったく降らない。
隣の畑のタマネギ苗
燻炭で薄くマルチしてあるだけで、さすがに生育に勢いがない。とはいえ、根元は太くしっかりしていてこのまま消えてしまいそうな様子はない。
タマネギ苗
一方、こちらの畑のタマネギ苗は小さすぎてよく見えない。しかし、生え際を見ると何とか無事なようだ。馬糞堆肥でマルチしてある畝に手を載せると温かい。何とか冬を越してくれそうだ。小さなタマネギ苗は冬を越せずに消えてしまうことが、この畑に移ってきてから多かった。
無臭ニンニク
刈草でマルチしてあっただけの無臭ニンニクにも馬糞堆肥でマルチ。来週初めには降雪もあるかもしれないが、馬糞堆肥のマルチが予想以上の保温効果を発揮してくれるかもしれない。
畑の土作り
昨日から土木作業を始めた。体調は悪くない。サトイモ畑の通路だったところに溝を切り、生ごみや馬糞堆肥、草木灰などを投入できるようにした。
馬糞堆肥と草木灰
今日は強い南風が吹いていて草木灰だけを単独で散布すると吹き飛ばされてしまう。そのため、馬糞堆肥に混ぜ込んでから散布することに。
今日は秋ジャガを栽培していた畑の通路に溝を切り馬糞堆肥と草木灰を投入し元肥に。ここでは種がたくさん確
保できたカボチャを栽培予定。畝の南側はカボチャの弦を這わせられるよう剪定枝で厚くマルチ。これでカボチャの実が地面に直接触れず傷みや変色が避けられる。
藁囲いの効果
馬糞堆肥マルチとともに北風を遮る藁囲いも期待した以上の効果があるようだ。ビニールシートなどで保温はし
ていないが、すでに結球が始まっている。露地に同時期に植え付けた苗と比べるとその差は一目瞭然だ。
フランスのベルサイユ宮殿付属の菜園では藁囲いの代わりに土塁を築き北風を遮るだけでなく土塁に蓄熱された熱の輻射熱も利用していたらしい。
天候:晴れ 気温:1.0℃-10.5℃
18時30分~「まいにちスペイン語」2017年4-9月号中級本文の暗唱。
ニンジンのピクルス ― 2021/01/08 12:32
数日前に収穫したニンジン
乾燥した天気が続いているが、ぷっくりしたみずみずしいニンジンが収穫できている。しかし、冷蔵庫にも入れず放置していたため少ししなび始めている。
漬け込み汁の材料
唐辛子、ディル、コリアンダー、クローブ、黒コショウ、タイム、ローリエ、ローズマリー、ニンニク。
黒コショウとクローブ以外は自前のものをありったけ使ってみた。
漬け込み汁の仕込み
水とリンゴ酢を半々の割合にして火を入れニンニクや唐辛子などを加え沸騰しない程度まで加熱。
手のひらにはたくさんの雑菌がついているので、念のため皮を剥いたニンジンを数秒熱湯に浸けてから瓶詰。
ニンジンを詰めた瓶の口一杯に漬け込み液を注ぎ軽く蓋をして75℃で15分加熱消毒。これで常温保存できる。漬け込み液で満たされていないとカビが生えてしまうことがある。沸点に近い温度で消毒をすると漬け込み液があふれ出てしまう。
天候:晴れ 気温:-3.0℃-7.3℃
18時30分~「まいにちスペイン語」2017年4-9月号中級本文の暗唱。
土壌改良で土木作業ばかり ― 2021/01/14 13:00
老化が進んでいるのだろうか、土木作業がひどくこたえるようになった。とはいえ、土壌改良には土木作業がどうしても伴う。
排水性がよくないため幅30㎝、深さ30㎝ほどの溝を設けて剪定枝などを投入するなどして水切りができるようにしている。おかげでナメクジなどが大量に発生してキャベツなどに入り込むことがなくなった。
溝切り作業、昨日分
1月6日
サトイモの元肥に生ごみなどを投入するたびに溝切りをしていたが、この日は端まで一気に掘り進めた。
3年前に身体を壊して水泳などを止めてしまったため、ひどく身体にこたえた。
1月7日
前日に続いての溝切り。この日は一気に9m長の溝切りに馬糞堆肥に草木灰を混ぜたものも投入。
1月10日
1月6日切った溝の隣に。地下20㎝も掘ると硬盤層があってスコップがなかなか入っていかない。これがかなりの重労働になり息も切れてくる。
土壌改良のために草木灰を混ぜた馬糞堆肥を多めに投入する作業も待っている。
昨日の作業で左膝の不具合が復活してしまった。今日は
カボチャ畑の準備で馬糞堆肥と草木灰の散布のみに。
明日はここに剪定枝を厚くマルチする予定。
天候:晴れ 気温:0.0℃-14.6℃
最近のコメント