自覚が足りない2019/12/04 11:17

この数日いやな疲労感に付きまとわれている。老化を何かをしない理由にしたくないとするのはいいとしても、71歳で病み上がりだという自覚が足りていない。
昨日、怠さをおして畑で鍬を振るった。いつもなら身体が温まってくると怠さや疲労感は抜けるのだが、そうならない。憩室出血の再発を避けるべく帰宅して休養に努めることに。
何もしないことに徹したせいか朝目覚めると怠さは抜けていたが、今日も休養日として畑では見回りだけに。
黒田五寸ニンジン
この畑で一番できのよい黒田五寸ニンジン
定植したブロッコリーとカリフラワー
昨日、畝立てしてから油粕と馬糞堆肥を施肥。ブロッコリーとカリフラワーの定植したが、育ち過ぎの苗が無事
育ち過ぎの苗
に実をつけてくれるか。すでに実をつけている苗は苗床に残した。
石倉一本太ネギ
長ネギ、田んぼに近い南側は土壌が酸性傾いているらしく、同じ畝にもかかわらず著しく生長が悪い。酸度調整に木灰と窒素分補給の油粕を散布。
保温のため換気口付きビニールシートでトンネル掛けし
ホウレンソウ
たホウレンソウ。1月までに十分な大きさに育てば寒さに当てるためトンネルを外す予定。
バショウの防風林
バショウの防風林
元の畑から移植して3回目の冬を迎える。

野球場近くの畑に移動
ジャンボニンニク
ジャンボニンニク
無臭ニンニク
無臭ニンニク、ジャンボニンニクと無臭ニンニクともにすべて発芽。
ニンニクの畝東隣のタマネギの畝
タマネギの畝
少し手を加えればタマネギ・ネオアースの苗を植え付けられそうだ。

天候:晴れ     気温:2.5-11.5

タマネギ苗の植え付け終了2019/12/05 13:34

タマネギ苗2種
タマネギ苗2種
手前2列が長期保存用のネオ・アース、奥1列は泉州黄玉
タマネギ苗2種
ネギ。ネオ・アースは発芽率が低かった半面、泉州黄タマネギより生育がよく満足のいく苗が一部だが採れた。

野球場近くの畑に移動
畝立て前
このまま苗を植え付けてもよさそうだが・・・
畝立て
畑を移ってからタマネギがまともに収穫できていない。スコップで少し深めに掘り返し、スギナの根や地下茎を取り除いていく。
タマネギ苗2種植え付け終了
タマネギ苗2種植え付け完了
手前がネオ・アース、奥が泉州黄タマネギ。半分以上が小さな苗であるため、霜柱が立ったりすれば浮き上がってしまい枯れてしまう。そのためやや高畝に。
ニンニクやタマネギ畝の北側で小麦栽培
麦蒔き前の畑
耕うん無しで種を蒔く代わりに、畝間を50㎝に保ち耕うん機で中耕できるようにして省力化が図れるか試してみることに。

天候:晴れ     気温:2.5-13.5

麦蒔き始めたが・・・2019/12/06 13:06

初霜の降りる頃に麦蒔きをすることにしている。いつの間にか霜が降りる時期が遅くなり、今年は11月29日に初霜が降りたらしい。10年前に小麦栽培を始めたころは11月10日頃だったように記憶している。
それにしてももう12月。そろそろ麦蒔きを済ませておきたい。三角ホーで蒔き溝を切り条蒔き。薄蒔きだと発芽がよくないためやや厚蒔きに。点蒔きに比べると種の消
麦蒔き
費が激しい。中耕に耕うん機を入れるため条間50㎝以上になるよう蒔き溝を切ったつもりだったが、播種後に確認すると途中から大きく曲がってしまっている。ここで種の節約もかねて播種法を条蒔きから点蒔きに変え、麦蒔きは来週に延期することにして畑を移動。

ブロッコリーとカリフラワー畝にトンネル掛け
ブロッコリーとカリフラワー畝にトンネル掛け
本格的な寒さを迎える前に保温用の換気口付きビニールシートでトンネル掛けしてみることに。この時期に育ち過ぎた苗を植えつけたためまともに育ってくれるか怪しいが、やってみなければわからい。畝際に溝を切り
ブロッコリーとカリフラワー畝にトンネル掛け
ニールシトの裾を入れ風で煽られないよう土を厚く
ブロッコリーとカリフラワー畝にトンネル掛け
をかぶせいく。反対側は竹を重しに置いてビニールシートの裾を巻き込み固定、これで簡単にビニールシートを外し手入れができる。

天候:曇り      気温:6.5-10.4

麦蒔き2日目2019/12/11 14:10

数日続いた寒さを忘れさせるこの暖かさ、明日まで続くようだ。
蒔き(コムギ・農林61号)
麦蒔き
今日は蒔き溝を切るのではなく、直径2cm弱、深さ3,4cmの穴を10cm間隔で開け、種が7,8粒くらいにな
コムギ播種
るよう指2本でつまみ穴に落としていく。蒔き溝を切るのと違って畝面が凸凹でも等間隔に穴を開けていくこと
コムギ播種
はできるが、鍬で表面を削りながら平らに均していく。この方が穴を開けやすく種も蒔きやすい。指先を火傷しているためか作業がはかどらなかった5条分の播種を終えると正午を回っていた。生育がよくなかったサトイモ、収穫もせず放ったままになっている。ここを片付ければ、あと2条畝を用意できる。

一昨日の夕方、夕食の準備をしていて過熱した金属製の鍋の取っ手を強く掴んで右親指と人差指に火傷を負ってしまった。放置すれば火ぶくれは免れない。そうなればしばらく農作業から遠ざかることになる。冷凍庫に入れておいた保冷剤を取り出し6時間以上冷やし続けたところ、翌朝になっても火ぶくれになっていず、痛みも治まっていた。それでも皮膚は凸凹に。まる1日半が経過した今朝、皮膚がざらつき少し強張りあるくらいなので畑に出てみることにした。

天候:晴れ      気温:7.5-15.0

サトイモ収穫2019/12/12 12:35

麦蒔きを終えるにはサトイモを片付けが必要だ。さっそく掘り起こし始めると、意外にも株は小さいものの形の良い芋ができている。ということで急きょ芋掘りを開始
サトイモ掘り
芋を掘り上げながら、麦蒔きの準備も。
麦蒔き準備
芋をすべて掘り上げたところで麦蒔きの準備も完了。
収穫したサトイモ
1畝でこれだけ、以前とは比べ物にならないほど少ないが、期待していなかっただけに嬉しくなる。
今日の収穫
久しぶりに収穫までこぎ着けることができたカリフラワーとブロッコリー、耕作放棄地がやっと畑になってきた証しだろうか。

開花期を迎えたビワ
ビワ開花
2月に日当たり、風通し、収穫、摘花、摘蕾作業のしやすさを考えながら剪定をしたが、1年後にどんな樹形に
ビワ
なるかは予想できなかった。低く垂れた枝は地表から50㎝ほど、実が成り始めれば地面についてしまいそうだ。

天候:晴れ      気温:5.5-18.0
日差しが暖かい。いつもはうっとうしい風が南から吹き込むがその心地よさで農作業が楽しくなる。