委任状は誰に議決権を委任しているのか ― 2011/06/28 22:08
東電の株主総会の様子をテレビで見ていて、委任状について考えさせられた。
様々な会議において議決する場合、出席者の過半数の賛成をもって原案可決だと思うのだが、世の中、そうではないらしい。委任状なんていうものが果たして必要なのだろうか。
会議に出席しないという選択は一種の棄権行為だ。その棄権票がいつの間にか原案賛成では会議の意味がない。棄権票は議決の結果に従うべきだ。
そういえば、国会議員からして会議の仕方がわかっていないようだ。与党だろうが野党だろうが、一種の予定調和を期待して、原案を審議し、必要な場合は修正動議を出しながら、最終的に出席者が期待した1つの結論に導くのが会議のもつ機能であり意味だろう。
震災と原発事故に国の総力を挙げて対処しなければならない時に、政府が野党議員を政務官に迎えたからといって何か問題があるのだろうか。
天候:晴れ 気温:22℃-33℃
作業時間:9:45-12:30
チンゲンサイにキスジノミハムシ
チンゲンサイは小さな穴だらけになっている。アブラナ科の連作障害の1つ、キスジノミハムシによる食害だ。
スイートコーンのアワノメイガよる食害
近くの畑でスイートコーンにスミチオンを散布すると通告された。断ることもできず、ただ頷くより仕方ない。しかし、本当に農薬が必要なのだろか。アワノメイガのクリーム状の糞が雄穂に付いていれば、雄穂を切り取ってしまえばよい。雌穂が出てきたら、アワノメイガの食害を受けていない雄穂の花粉で受粉ができる。
トマトの尻腐れ病が発生
最初に思い浮かぶ尻腐れ病=生理障害の原因はカルシウム不足だが、石灰の投入をすればPHが7を超えてしまいそうだ。雨避けハウス内なので水不足も考えられる。あるいは、窒素過多なのか。両隣のトマトには生理障害が起きていない。
ルバーブに気休めの日除け
シベリア原産のルバーブは暑さに弱いらしい。黒い寒冷紗があればよいのだが、あいにく手元にないので、防虫ネットで覆ったが気休めでしかなさそうだ。剪定枝で厚くマルチしているので地温の上昇は抑えられている。それにしても暑い。
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