稲苗発芽 ― 2023/05/06 09:51
先月21日に蒔いた種モミが発芽。発根はしていたものの
そろった発芽がはっきり確認できたのは昨日。これから稲作が本格化して怒涛の様な忙しさの初夏を迎える。
今月末収穫予定の小麦
馬糞堆肥散布ありなしでこれほどの差が出るとは・・・
馬糞堆肥散布ありの小麦。近づいてみると
穂の大きさもそれなりだ。問題は田んぼに水が入る今月末までに収穫期を迎えてくれるかだ。
収穫を終えたらすぐに耕うんして水を入れ再び耕うん機で代掻きが待っている。さらに効率よく田植えするため、今年は稲苗を選別して大きさを揃えようと思う。
この作業と同時進行でタマネギやジャガイモの収穫、サツマイモの畝立てなど、それが炎天下の作業になるので体調には十分気を配る必要がある。
4月25日
イチゴ初収穫
繁茂するとコスモスを取り除くとイチゴが顔を出した。まだ熟し切っていないが口に含むと十分甘く酸味もあって美味しい。
ズッキーニ
剪定枝で作った腐葉土は育苗に合っていないようだ。畑の一角を苗床にしてみたところ、丈夫そうな苗が育った
4月27日
イチゴに敷き藁
実をつけても地面に触れたところからすぐに傷みはじめる。さらにイチゴの赤い色は目立つため鳥に見つかると
食べられてしまう。ワラをうまく敷いておくとその両方を防ぐことができる。
種取り用のゴボウ
収穫せず種取り用に植え替えておいたゴボウ。
天候:晴れ時々曇り 気温18.5℃ - 26.2℃
降雨量70㎜で苗床冠水 ― 2023/05/12 19:23
連休後半の7,8日の2日間で70㎜の降雨があった。その翌日、田んぼの隅に設けた苗床の様子を見にいくと、案
の定、苗床が冠水していた。排水溝の容量が足りないようだ。
とはいえ、ほぼ1日で水は引いていた。苗の丈は5㎝弱、田植えまであと1ヵ月。草丈20㎝が目標だが。
5月9日
キュウリ播種2回目
先月定植した苗は貧弱な見かけを裏切らずいつの間にか消えてしまった。
五角オクラ播種
自家採種のため発芽率は不明なため2粒ずつ点蒔き。
5月10日
つるなしインゲン播種
自家採種のツルなしインゲンは発芽したばかりの種である豆を食べられてしまい全滅。しかたなく種を購入して再度播種、2粒ずつ点蒔き。株間30㎝、条間30㎝。種子消毒の色が毒々しい、これなら発芽しても鳥に狙われないだろうと鳥除けはせず。
レモン、活着したらしい。新芽を出している。
ベランダで鉢植えしていたレモン。一昨年8個の実をつけたが昨年はすべて落果してしまった。
鉢植えは限界と判断して4月18日畑の一角に植え替え
た。この品種は寒さに弱く株が大きくなっても霜に当たると枯れてしまう。親木の枝を挿し木したものであるため冬の寒さ対策は欠かせなさそうだ。
レモンの活着が確認できたので株元の彩りにハーブ類を播種。クミン、スペア・ミント、イタリアン・パセリ、スイートバジル。
5月12日
ホームセンターで購入したナスとピーマンの苗
自家製の培養土がよくないのか夏野菜の苗がうまく育たない。以前は踏み込み温床の副産物である腐葉土を使っていて問題なかったのだが。
ナス5株定植
ピーマン4株定植
自宅ベランダでナス苗2株、イタリアントマト・サンマルツアーノ15株、雨に強い大玉トマト・麗夏15株が順調に育っている。これらはあと1週間ほどで一番花芽が付きそうだ。その頃に定植予定。
天候:晴れ時々曇り 気温11.0℃ - 20.5℃
麦刈り、天候が悩ましい ― 2023/05/24 19:18
毎朝、小麦の見回りで田んぼに寄ってから畑に向かう。
収穫間近の小麦
一面緑だった小麦畑が黄金色に。とはいえ、すでに5月下旬に入っている。可能であればこの時期までの晴天続きに収穫作業を済ませたかったが、自然相手ではままならない。
天気予報では今月末は天候がぐずつくようだ。刈り取った小麦は十分乾燥させる必要がある。さもないと有毒なカビが発生することがあるようだ。
5月21日
稲苗
種は厚く蒔いたはずだが、隙間が多い。大苗になってくれれば1本植えで済むので問題ないが、肥料無しでどこまで育ってくれるか。田植えは6月中旬を予定。
大玉トマト・麗夏苗植え付け
21日に10株、そして24日の今日4株を植え付け計14株
カボチャ
思惑通り準備しておいた棚にツルを絡めているものが大半だが、一部隙間を通り抜けて地面を這っているものもある。
5月22日
イタリアントマト・サンマルツアーノ苗15株植え付け
一般的な大玉トマトやミニトマトと違い支柱に沿わせて栽培するのが難しい。油断すると地面を這い始めせっかく熟したトマトがすぐに傷んでしまうため棚を工夫する必要がある。
レモン復活
春を迎えてから落葉してほとんど丸裸になっていたレモン。鉢植え栽培はこれまでと判断して4月に地植えした
ところ若葉が茂り始め復活の兆し。花や蕾もちらほら。秋から冬にかけてレモンの収穫が期待できそうだ。
5月24日
大玉トマト・麗夏とムラサキ芋の苗
30℃弱で保温していたムラサキ芋が芽吹き始めた。残っ
ていた大玉トマト・麗夏の苗とともに植え付け。
天候:晴れ 気温11.0℃ - 23.0℃
麦刈り準備 ― 2023/05/27 18:24
台風2号の影響か来週一杯ぐずついた天気が続くようだ。小麦が熟し始めているが収穫には少し早い気もする
が、明日を逃すと雨でぬれたままのコムギ収穫になるかもしれない。
小麦の乾燥は稲の様に掛け干しではなく、一抱えほどの束にしてから穂を上にして立てる。そのため、うっかりすると湿気やすい。
4月11日、田んぼ脇を盛り土などしながら小麦乾燥場の準備を始めた。
この辺りで小麦栽培していないためか、実った小麦にス
ズメが寄ってくる様子はまだないが、昨日、乾燥場に鳥除けの網を巡らせた。
明日の主役バインダー=稲・麦刈機を小麦乾燥場に移動
明朝一番に麦刈りを始めるためにバインダーはブルーシートの雨除け下に。
バインダーだけでなく耕うん機も移動させた。麦刈後に余裕があれば代掻き前の耕うんしておきたい。
とはいえ、小麦の畝間を歩くと土がフカフカしているのが不思議だ。それに雑草も少ない。アレロパシー=他感作用とかいうものだろうか。
ゴボウ
種取り用のゴボウが塔立ちを始めた。
ブルーベリー
鳥除けの網を張る予定だが、網を張る枠が小さくあちこちから実をつけた枝がはみ出している。あらたに竹で枠を作ることに。
地挿しのブルーベリー
ポットに挿し木したブルーベリーは新芽を出したものの発根せずにほとんど枯れてしまった。しかし、地面に直接挿したまま放っておいたブルーベリーは丈夫そうな新芽を出している。
野良のキャベツ
種を蒔いたわけもなく、こぼれ落ちた種が発芽したらしいが、アブラナ科の作物はダイコン等を除くと雑交配しやすい。そのため自家採種の対象にしていないが、こんな風に自生してくれるとありがたい。
パン・ド・カンパーニュ
これまでで一番の出来だ。小麦の収穫・乾燥が終わればほぼ自前の材料でこれが手に入る。
天候:晴れ 気温14.5℃ - 25.0℃
麦刈り ― 2023/05/28 18:05
小麦栽培再開、何年ぶりだろうか。以前は単独で手作業ばかりで大変だった記憶しかない。しかし、今回はバインダーがある。刈り取りだけでも機械化された分省力化がされているはずだが。
とはいえ、このまま梅雨入りしてしまいそうな天候で余裕がない。刈り取りを終えたら乾燥場に搬入して雨除け鳥除けをしないといけない。
馬糞堆肥を施していない手前側の小麦の生育はひどく悪い。この部分はあまりにまばらなため手刈りをすること
に。栽培面積の1/3を占めていてもこれだけしかない。
たった2束にしかならず、乾燥場に。
いよいよバインダーの出番。最近、応援の人たち任せでバインダーの扱いに慣れていない。
案の定、バインダーに振り回されてばかりで刈り残しが多い。1時間ほどで刈り取りを終えると束ねる作業がまっている。すっかり疲労困憊の体でいると、助っ人のTさんがやってきた。
孤独な作業で疲労感ばかりだったが、会話を交えての作業で元気を取り戻すことができたようだ。
昼食休憩を挟んで束ねた小麦を乾燥場に運ぶ作業が終わると2時前。
これから始める田植えの準備作業で代掻きがあるが、その前に雑草だらけの田んぼの耕うんをしておきたい。
ということで耕うん機初体験のTさんの耕うん機操作講
習会。とはいえ、これから仕事の予定があるということで、操作に慣れ始めた頃に講習会は終了し、再び単独の
作業。どっと疲労感が増すが、あとひと頑張りだ。
田んぼの耕うんの後は、乾燥場に運んだ小麦の雨除け、
鳥除けが欠かせない。台風の余波か今日は一日中強い風。台風がたとえ勢力を弱めていても接近すれば、安易に固定した雨除けのブルーシートは吹き飛ばされてしまう。手抜きはできない。
天候:曇り時々晴れ 気温17.0℃ - 23.5℃
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