ゴボウ畝の準備 ― 2022/03/02 19:03
深さ1mで土もふかふかの畝の準備は容易ではない。だいたい体力的にそんな無理ができなくなっている。
野菜類はモヤシやキノコ類以外は基本的に自給自足が原則なので作らなければ食べられない。どうしても食べたければ何か工夫するしかない。
ゴボウ栽培用の畝
先月下旬から用意し始めたが、まだ高さが足りない。傾斜を45度にして1m長のゴボウを栽培するには畝の高さ
が70㎝は必要だ。斜度が45度ならば底辺も70㎝。しかし、斜面の長さは90㎝弱。これだけ急傾斜に見えても
45度に足りないようだ。しかし、80㎝長で又根になっていないゴボウが穫れたら上出来だ。
細長いゴボウの収穫は慎重にしないと簡単に千切れてしまう。そのため竹の節をくりぬいたものを使ってみることにした。
畝が崩れてしまわないよう柴垣で土留め。
大家さんの竹林の管理を頼まれたので快く引き受けた。
おかげで竹を好きなだけふんだんに使うことができる。そして出てくる枝葉などはゴミ扱いせず畑に持ち帰り竹灰にしたり支柱にしたり無駄になるものはまったくない。
ジャガイモ畑
昨日、秋ジャガの種イモにニシユタカ18株とデジマ17株を植え付け種ジャガイモ植え付けは完了した。
天候:晴れ、夜になって雨 気温:6.0℃-15.0℃
スクワット60回4セット。
17時00分~「まいにちスペイン語」2017年4-9月号中級本文の暗唱。
春が到来しても、なんだか・・・ ― 2022/03/04 19:18
暖かな日差しと開花を始めた菜の花を見ると春の訪れを
実感する。健康で畑に出て農作業ができる幸せをかみしめることができるはずだが、気持ちは沈んだままだ。2年以上も続くコロナ禍だけでもウンザリなのに全面核戦争に繋がりかねないロシアによるウクライナ侵攻。
さらに悪いことには、帰宅後にネットでニュースを確認すると、ウクライナ南部の原発が砲撃され火災が発生しているという。どんな理由があろうと狂気のなせる業としか言いようがない。我が国にも「核共有」などとその意味も知らずにうそぶく馬鹿者がいる。国防の名のもとにこの狭い国土に核爆弾を落とすというのか。
ゴボウとショウガの畝
右側はショウガの連作。左側は先日用意したゴボウの畝。培土には馬糞堆肥、草木灰、腐葉土を加えるだけ。
ゴボウの種を採るため数株ゴボウを残しておいたが邪魔
になるので移植。
ハクサイ
まだ数株ハクサイは残っているが食用にはこれが最後。
種取り用のハクサイ。このままでは他のアブラナ科野菜と交雑してしまう。被子植物は虫媒花といって昆虫などによって花粉が運ばれ受粉が行われる。それを避けるには防虫ネットでもよさそうだが、風媒花もある。飛来す
る花粉も心配だ。そのためビニールシートでトンネル掛け。まだ風が冷たく暑さを感じることはないが日差しが強い、トンネル内の温度は30℃くらいに達するかもしれない。換気をどうするかが問題になりそうだ。
天候:晴れ 気温:5.0℃-12.0℃
スクワット60回4セット。
17時00分~「まいにちスペイン語」2017年6-9月号中級本文の暗唱。
他人事ではなさそう ― 2022/03/06 18:41
俳優の河津雄介さんが亡くなった。私より一回り以上年上だが死因が心不全と聞いて他人事とは思えなくなった。2016年末から1か月以上咳が止まらなくなった。
心不全が原因と掛かりつけ医から指摘された。幸い心電図には重大な所見はないということで4ヵ月休養に努めたところ症状は治まった。しかし、水泳はすっかりやめてしまった。以前のようにその気が起こらないのは、心臓に何か異変が起きている実感があるからだろう。
今日は大家さんの竹林の整備をしながら竹の切り出し。
以前から頼まれていた枯れかけて母屋に倒れかけている木から。直径15㎝ほどだが竹を切るより労力が要る。
さっさと片づけてしまおうと勢いよくノコギリを動かすと体調がおかしくなる。心臓に負荷がかかっている感じがして作業を中断。河津雄介さんのことが頭に浮かん
だ。普段の土木作業では問題ない。おそらくゆっくり負荷をかけていけば問題ないのだろう。
ゴボウ栽培用に切り出した竹
直径10㎝近くありそうな竹を選び5本ほど切り出し、ゴボウ栽培用に1m長に切り分けると25本。ゴボウ栽培用には50本くらい欲しい。さらに農協でヤマイモ栽培のためムカゴを買ってある。その分も用意した方がよさそうだ。竹の切り出しにあと2,3日かかりそうだ。
復活した除草器
昨日、稲作仲間のAさんが修理を済ませた田車=田んぼの除草器を持ってきてくれた。木製の取っ手がバラバラになりそうで使用に耐えられなくなっていた。
天候:晴れ 気温:4.0℃-13.0℃
スクワット60回4セット。
17時00分~「まいにちスペイン語」2017年4-9月号中級本文の暗唱。
山の非常食 ― 2022/03/08 20:00
子ども時代を過ごした故郷は横浜南部の磯子。横浜といえば今や大都会だが、私が暮らした当時の磯子は遠浅の海に丘陵地帯が迫る自然豊かな土地だった。
学校が休みになると弁当も何も持たず1日中山や海にでかけたものだ。海に入ると砂の中に砂利のごとくアサリがいて採り放題、小遣い稼ぎに南京袋一杯に詰めたアサリをリヤカーに積み引き売りしたこともある。秋の野山では栗やムカゴなどは生食できるので空腹に耐えかねるとそのまま食べていた。
その懐かしいムカゴが農協で売られていた。
これはヤマイモの実のようなもので種のように蒔けば芽を出してヤマイモが育つ。
ヤマイモの畝立て
ゴボウ畝の反対側に土を盛れば労力を節約できる。
ゴボウと同じ栽培方法で1m帳のほぼ真っすぐなヤマイモが取れるとよいのだが。やってみる価値はありそうだ
昨日の中に栽培用の筒にするため竹林で一番太めの竹を探し切り出しておいた。ゴボウ用より少し長めの1.2m長に切り分けたものが15本。あと1日かけて竹を切り出してくれば十分な量を確保できそうだ。
節抜きの道具を自作
丸ノミを竹の先に取り付け、これで突いて節を抜く予定。時間がかかりそうだ。
天候:小雨のち曇り 気温:5.0℃-7.5℃
スクワット60回4セット。
17時00分~「まいにちスペイン語」2017年6-9月号中級本文の暗唱。
腕を磨く・・・まだ間に合う ― 2022/03/10 18:55
ここに来て物価上昇が激しくなった。ロシアのウクライナ侵攻だけが原因ではないのは確かだ。
昨年から企業(旧卸売)物価指数が跳ね上がっていた。消費者物価指数がそれを忠実に反映し始めただけだ。さらに円の実効為替レートも低くなったままだ。これから輸入に頼っている格安の日用品などの価格高騰がありそうだ。簡単に買って簡単に捨てる文化はそろそろお終いにする頃だ。
購入間もない調理用の刷毛がさっそく壊れてしまった。
刷毛の部分を接着剤で着け直せばよいのだが、安易に接着剤を使うのは避けたい。溶き卵などに浸したりするのだから。
枯れた栗の木を削って柄を作り刷毛を取り付けてみる。
柄の先端にノコギリを入れ溝を切り、そこに刷毛の金属部分をはめ込んでみた。これではまだ無骨すぎて工作用
に見える。少しずつ削りながら形を整えたがここまでがやっとだ。まだまだ腕を磨く余地がある。
ゴボウ栽培用に竹を割る
2時間ほどかけてゴボウ栽培用に竹を割った。真半分ではなく深さを求めて2/3が残るように。作業は簡単に進むかと思ったが、竹が太い分、厚みもあって簡単には割
れてくれない。刃の厚さが5mmしかない竹割ナタでは歯が立たず刃厚が1㎝ほどある手斧を取り出す。大きなナタがあればよいのだが、手斧を使いこなす腕を磨くよい機会と考えなおした。
天候:晴れ 気温:2.0℃-14.0℃
スクワット60回4セット。
17時00分~「まいにちスペイン語」2017年6-9月号中級本文の暗唱。
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