予定通り稲刈りを始める2015/10/05 21:32

昨年より10日早い田植え、稲刈りもそれだけ早まるはずだが、自然が相手、思い通りになるとは限らない。気候変動の影響なのか真夏日が続いたりしたが、稲の生育は順調で稲刈りは予定通り今日から。
鉄製の稲架掛け台
近所の農家のMさんの口利きで鉄製の稲架掛け台を借りることができた。昨年の1.5倍の収量を見込んだ台数を朝一番で搬入。
稲を束ねる稲ワラを水に浸す。
水に浸した稲ワラ
こうすると稲ワラのゴワゴワがなくなり、ひねった時にも切れにくくなる。
稲刈り
稲架掛け台に稲束を掛けていく。稲ワラがなかった昨年は麻ひもを使ったが、緩まないようにしっかり結く必要があって、半日作業を続けていると手の皮が擦りむけてしまう。その点、稲ワラは束ねて、一捻りして端を挟み込むだけ。手に優しく時間も短縮できる。
苗1本植え(手前左)と2本植え(右)の株元
苗1本植えと2本植えの株元
その稲穂
苗1本植えと2本植えの稲穂
全体をよく観察すると、20cmに満たない小苗の2本植えより大苗1本植えの方が穂が充実しているように見える。
稲架掛けした稲
稲架掛けをした稲
今日も水泳仲間のKさんが応援に駆けつけてくれた。おかげで稲刈りの1/3が終わる。しかし、ここで借りてきた稲架掛けで台が足りないことに気づく。
23条分の稲刈りを終えたところで稲束の量は昨年の2/3ほどになった。ざっと計算すると収量は昨年の倍近くになりそうだ。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)

天候:曇り    気温:18.7℃-15.7

9月30日
直播のハクサイ
直播のハクサイ
根鉢を崩すと移植後の生育がよくないと言われるハクサイは定植時に気を遣う。直播きならばその心配はない。

ジャガイモ(ニシユタカ)
ジャガイモ(ニシユタカ)
霜が降りれば枯れてしまうジャガイモ、生育期間が短く、収量は春ジャガイモほど望めない。

10月1日
本郷の圃場から撤収
ラッカセイ収穫
残っていたラッカセイを収穫し、レモンとルバーブ2株ずつ掘り上げる。

10月3日
水槽の水位が上がる。
水がは溜まり始めた水槽
台座にしていたブロックを外して地面に直に置くようしてみると水もれがなくなったようだ。

本郷から移植したレモン
移植したレモン
ルバーブは芭蕉の脇に。
移植したルバーブ

稲架掛け台が足りない2015/10/08 21:57

収穫量の目標は昨年の1.5倍。それだけの稲ワラを掛けられる稲架掛け台を借りてきた。
稲架掛け
今日は水泳仲間の応援が2名。稲刈りがはかどる。青みが残るしっかりした茎で、ノコギリ鎌の刃を入れると手応えとともにザクザク音を立てる。
稲刈りが6割方まで進むと、稲架掛け台がどれだけ足りないか判明。
竹製の稲架掛け台
竹の稲架掛け台
鉄製の稲架掛け台を追加で借りることもできるが、昨年と今冬に採取した竹がある。
田んぼで昼食
稲架掛け台が用意できたところで昼食。
試しに稲束を掛けてみたMさん、竹の方が表面が滑らかで掛けやすいと好評だ。
稲架掛け
あと1割を残すところで、再び稲架掛け台が足りなくなる。竹材に余裕がある。それを使い3mほど延長することにして今日は終わり。
2週間、天日干しをしてから脱穀作業になるが、足踏み脱穀機と手回しの唐箕を使う予定。いずれも骨董品のような古い機械、途中で手入れが必要になりそうだ。どれほどの稲籾が手に入るだろうか。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)
      水泳 3000m

天候:晴れ    気温:8.5℃-24.0

10月6日
ジャガイモ(ニシユタカ)に土寄せ
ジャガイモに土寄せ
今日の最低気温が10℃を切った。冬の訪れが早いのかもしれない。最低気温が5℃以下になれば霜が降りる。それでジャガイモの生育は止まる。

オクラ
オクラ、3mに達する勢い
収穫期を過ぎ種採り用に残しているオクラは3mに達しそうな勢い。この春、ピンポン球ほどのタマネギしか取れなかった場所だ。土壌が改善されてきているのだろうか。

野菜マーケットに出店2015/10/11 21:04

無農薬・無化学肥料野菜の提供を依頼され「さがみのまつりPP1」に参加した。あいにくの雨模様だが、相模原市役所前の歩行者天国に出店できる。
定年後は気楽な宵っ張りの朝寝坊の毎日。久しぶりに5時過ぎの起床はつらい。辺りはまだ明けきらず暗いが、40分ほどかけてコアトレーニングやヨガなど、いつもならこれで目がさめるのだが眠くて仕方ない。
7時過ぎにショウガ畑へ。
ショウガ畑
あまり需要はないとみて4株だけ収穫
収穫したばかりのショウガ
出荷するのは金曜日に掘り上げたサトイモ26kgとショウガのみ。
無農薬、無化学肥料野菜栽培をしている仲間6人が野菜を持ち寄ると、それぞれの圃場の規模は小さいながらそれなりの量の野菜が集まる。
野菜マーケット
昨年とほぼ同じ場所で店開き。客足はまばら。用意した野菜が大量に売れ残りそうで不安な幕開けだった。
昼には雨が上がるものの相変わらずの曇天。周囲で様々なイベントが催されるが、野菜を求める客は少ない。とはいえ、閉会時間が迫る頃には8割ほどの野菜が売りさばけた。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)

天候:曇り    気温:21.3℃-15.6

10月9日
ホウレンソウ播種
ホウレンソウ播種
自家用に1条。上は発芽して10日ほどの高菜。残った種は使いみちがなく、枯れ始めたオクラの根元にばらまく。うまくするとルッコラと同じように発芽が揃ってくれるかもしれない。

10月10日
柿を収穫
柿収穫
渋柿なので干し柿にする。

やっとニンニクを播種2015/10/13 22:26

この春に収穫した中で出来のよいニンニクだけを種用に残しておいた。9月中旬に植え付けるつもりだったが、稲刈りに加えてケガや体調不良で1ヶ月近く遅れてしまった。気は急くがスギナ対策も欠かせない。
昨日、やっと畝の準備が完了。
ニンニク畝
スギナ対策で平均50cmは掘り下げ、目に入るスギナの地下茎はすべて取り除いた。時間と体力を消耗する。
ジャンボニンニクの種
ジャンボニンニクの種
丹波栗に大きさも形もそっくり。
無臭ニンニク
無臭ニンニク
ジャンボニンニクより一回り小さいが、青森6片より一回り大きい。
ニンニク播種
ニンニク播種
手前からジャンボニンニク28株を3条、条間20cm、株間15cm。無臭ニンニク80株とニンニク180株は4条で条間15cm、株間10cm。
マルチ
覆土して剪定枝のマルチに米ヌカともみ殻くん炭を散布。
刈草でマルチ
ヌカ床の主材料となる米ヌカには乳酸菌、酵母、酪酸菌などが生息しているはず。積んでおいた剪定枝には放線菌がいるかもしれない。それらが紫外線で死滅しないよう、仕上げに刈草でマルチして遮光。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)
      水泳 3000m

天候:晴れ    気温:13.1℃-24.5

10月12日
稲刈り完了
稲刈り完了
稲作を始めるきっかけを作ってくれたMさんと娘夫婦が来て残しておいた6条分の稲を刈る。稲架掛け台が足りず2,5mほど延長。

収穫の秋は忙しい2015/10/20 21:28

稲刈りの後は、掛け干しした稲の状態を見に行くだけで放ったままになっていた田んぼを片付けに行く。
畦が低いため水位を保つため設置した畦板を撤去して大家さんに返さねばならない。
畦板撤去
水が引いた田んぼの土が固まり、そのままでは引き抜けない。
畦板撤去
畦沿いの土を掘り起こす。掘り起こした土は、後日、水気が抜けて軽くなったところで、少しでも田面が低くなるよう圃場に運び出す予定。
脱穀の準備
足踏み脱穀機と唐箕置き場を畦に。
畦を脱穀機や唐箕の置き場に
稲架掛け台に使えそうな竹だけを残し、残りは畑へ。
ハーベスターを使わずに脱穀作業をするのは初めて。どのくらい時間がかかるかわからない。1週間を予定しているが、その間、脱穀機と唐箕の雨よけを兼ねた置き場を用意しなければならない。
10月12日に収穫した稲、茎にまだ青みが残る。
10月12日に収穫した稲
10月5日に収穫した稲。
10月5日に収穫した稲
乾燥は十分なように見える。

午後は、昨年栽培に失敗したタマネギの畝の準備、と思っていたが、サツマイモが収穫期を迎えていて予定変更。放っておけば肥大しすぎて売り物にならなくなる。売上金は農業用資材代の足しにする。
安納芋
安納芋
丁度よい大きさに育っている。ツルは切らず、一定以上の大きさの芋だけ掘り上げる。小さな芋はそのまま埋め戻し2週間後に。
収穫した安納芋
収穫した安納芋
苗の準備が遅れ定植は6月下旬。その割にはよく育った。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)
      水泳 3000m

天候:晴れ    気温:13.6℃-22.6

10月15日
スナップエンドウ播種
スナップエンドウ播種
トマトの棚をそのまま利用するつもりだったが、種袋には「つるなし」とある。とはいえ、他に種を蒔けそうな場所はない。

収穫した近江ショウガ
収穫した近江ショウガ
12株のうち4株が盗まれていた。収穫にはまだ早すぎるが仕方ない。

10月17日
ホウレンソウが発芽
ホウレンソウ発芽
播種は10月9日、種袋から出してそのまま蒔いただけ。水に漬けたり、アク抜きはしていない。ぞんざいな分、これだけの発芽は期待していなかった。

セロリ
セロリ
暑さが去った秋になると皮肉にも枯れ始めたセロリが復活の兆し。緑が目立ち始めた。