農薬は農「毒」薬 ― 2012/03/02 13:47
退職後、郷里の奈良県に戻り農業に勤しんでいる方のブログが興味深い。農業で使う殺虫剤や殺菌剤がいつの間にか「薬」になってしまっている、という指摘だ。人間が服用する薬ですら多少の毒性はあるかもしれないが、殺虫剤や殺菌剤を「薬」とは言わない。
この記事が気になって、無農薬、無化学肥料栽培により採取され殺菌されていない種子を求めることにした。普通に市販されている種子には殺菌済みのものが多く含まれている。
無農薬、無化学肥料、無殺菌の種
無農薬・無化学肥料のたねの店「たねの森」から種を取り寄せた。
002 サンマルツアーノ トマト 1袋
0016 カリフォルニアワンダー ピーマン 1袋
0019 トマトフルーツ ピーマン 1袋
0025 四葉キュウリ 1袋
0027 ズッキーニ ブラックビューティ 2袋
0029 ズッキーニ ゴールドラッシュ 1袋
0031 アンナシュワルツ カボチャ 1袋
0036 バターナッツ カボチャ 1袋
0042 スイカ シュガーベイビー 1袋
0045 トウモロコシ ゴールデンバンタム 1袋
0059 小豆 2袋
0061 ブロッコリー ドシコ 1袋
0063 カリフラワー スノーボール 1袋
これ以外にも自家採取した種を使いながら「種」も「無農毒薬」を追求したい。
本日の運動:水泳2800m
天候:雨 気温:5℃-8℃
作業時間:9:45-10:15
ビニールトンネル内の水遣り
本葉が出始めたリーフレタス(1月27日播種)。ぐずつき模様の天候でもビニールトンネル内は潤わない。
収穫した野菜
雪や雑事に追われて2日間畑に出なかった。野菜が底を付いてしまった。チンゲンサイにブロッコリーを収穫したところで雨脚が強くなる。赤く熟したイチゴが1つ。甘みがあり香りもよいが、ゴリゴリした歯ざわりが難点だった。
空模様に従って農作業 ― 2012/03/03 18:01
一雨ごとに温かさが増す。晴れ間を見つけながら農作業になる。せっかく晴天に恵まれた一昨日の木曜日は家の水周り工事の立会いで一歩も外出できなかった。
今日は春の日差しの中の農作業になった。ニンジン、ホウレンソウ、コマツナ、リーフレタス、ルッコラの播種と踏み込み温床の仕込を済ませた。
1月下旬と2月中旬に播種したニンジンの発芽が揃ったものの何ものかに食べられてしまっていた。
天候:晴れ 気温:4℃-12℃
作業時間:10:15-16:00
播種:
ニンジン、ホウレンソウ、コマツナ、リーフレタス、ルッコラ
ニンジン
2粒ずつ株間5cmで点蒔きしたが、食害を見込んで安い種で密植栽培する方が賢明かも知れない。
ホウレンソウ
株間5cmで5粒ずつ点蒔き。
2月8日に播種したホウレンソウは欠株もなく生育は順調。葉物野菜を播種した後に保湿・保温のために草マルチすると発芽はよいが、その後苗が徒長したり、食害にあるので避けた方がよさそう。
コマツナ
3条、条蒔き。ニンジン、ホウレンソウと同様に草マルチ無し。
ルッコラ
1条分は購入した種を使ったが、残り2条は自家採種。
リーフレタス
4条、株間1cm。ピンセットを使い丁寧に播種。種に吸水させたり発芽阻止物質の洗い流しはしていない。
吸水させていない種子の発芽を促すために湿らせた新聞紙で保湿。
踏み込み温床の仕込み
枯葉や刈り芝草を厚さ10cmずつ6層に積み込む。各層の間に米ヌカと油カスを散布し枯草菌の栄養分にする。各層毎に水を掛けながら踏み込むと、厚さが2/3の40cmほどになってしまった。芝草の割合が多いので発酵が進みやすいと思われる。10日ごとに2層ずつ積み増して発酵熱を維持する必要がありそうだ。
最後に保温のためのビニールトンネルを掛けた。
仕込んだばかりの温床内部(表面下10cm)の温度を確認。16.3℃。露地の地温は11-12℃。温床の表面温度が30℃に達したらピーマン、ナス、トマト等の播種ができる。
人身御供にされた前首相 ― 2012/03/04 17:26
原発事故の責任を前首相に負わせて終わりにしようとしているのはだれ?。東電も原子力安全保安院も、原発崩壊は想定外の震災によるもので、事故には当たらず、事象だと主張している。それがいつのまにかマスコミが先頭に立ち前首相の過失であるかのように吹聴されている。事故当時、何が起きているのか正確に把握できるはずもない。そのような状況下で完璧に適正な判断や処置をだれに求めるのか。事象だとすればだれも責任を負う必要はないのだ。事故だとすれば、過失責任は想定を誤った東電と原子力安全保安医院の幹部にあるはずなのだが・・・金に目が眩んだ守銭奴たちのごり押しにより、再び想定を誤ろうとしている。この国は巨悪に本当に弱い。マスコミは相変わらず大本営の広報担当でしかない。
本来責任を負うべき人たちが放置されるならば司法は機能していないになる。そろそろ、私を含めた皆さん、立ち上がるときではないでしょうか?第一歩は、国政選挙の際に実施される最高裁判所裁判官国民審査で、しっかり判断してから信任投票をすることで踏み出せる。この国では、エリートたちといっても、金と権力に目が眩んだ意気地なしの無能集団ではないかと疑わざるを得ないことばかり、躊躇することはない。
刑事事件で起訴されれば検察の思うままのこの国の司法で、当の検察官によるでたらめな証拠のでっち上げが常ならば、冤罪のまま死刑を執行されている人たちが少なからずいるのだろう。それでも死刑が執行されている。万死に値する原発事故の責任者たちが放置されてよいわけがない。
本日の運動:徒歩 11km 自宅→畑→ジム→自宅
筋トレ Pull-Down52kg 10x5
Push-up(Shoulder-Press)20kg 10x5
Jog 45分 6.5km 水泳900m
天候:曇り 気温:7℃-5℃
作業時間:9:45-10:15
温床表面下15cmの温度
昨日より3℃弱上昇している。
外に積んである刈り草の温度は7.2℃。
菌類による発酵は進んでいるようだが、枯草菌が働かないと温度は期待ほど上がらない。場合によっては、枯草菌の一種である納豆菌を砂糖水で培養して散布することも必要になるかもしれない。
春の訪れ ― 2012/03/06 20:19
フキノトウ(蕗のとう)
昨年、土手下に自生していたフキ(蕗)がを1株移植した場所に、フキノトウが1つ。
ルバーブの芽
1株が1年間で4株に増えた。近々株分けする予定。ルバーブ・ジャムはイチゴ・ジャムより女性に人気がある。
セロリの発芽。
ほぼ諦めてかけていたが、1月に播種したセロリが発芽した。保温したが1、2月の寒さでは加温なしに発芽させるのは無理だったようだ。
春の訪れとともに気温が上がっている。先週末に仕込んだ温床の温度が気になる。
日本気象協会のデータによれば、この地域の正午の気温は15℃。
露地の腐葉土の温度は11.6℃。
温床の表面下15cmの最高温度は32.2℃。
同じ深さでも低いところは21.4℃。太陽の輻射熱の影響ではなく、発酵による温度上昇と判断してよさそうだ。10ヶ所ほどの温度を平均すると25℃を超えている。そろそろナス、ピーマン、トマト等の発芽の条件が整いそうだ。
寒さで傷みかけたサツマイモ(安納芋)を伏せ込んだ。
本日の運動:ジムまで徒歩5km 水泳2800m
天候:雨のち晴れ 気温:8℃ー19℃
作業時間:11:30-13:30
苗床土の用意
腐葉土3、牛ふん堆肥1に草木灰を加えてよく混ぜた。2,3日で温床内は、ナス、ピーマン、トマト、サツマイモ等の発芽温度(25℃-30℃)を維持できそうになった。明日はセルトレイに床土を詰めて播種の準備をする予定。
ジャガイモの芽出し
箱に入ったままジャガイモの種芋(花標津とトウヤ)を日に晒して発芽を促す。
早めの菜種梅雨か ― 2012/03/07 16:07
今年は1、2月の寒さが厳しくアブラナ科の花の姿がどこにも見えない。菜種の花が開き雨が続けば文字通り「菜種梅雨」ということになるのだろう。2月末から梅雨時のようによく雨が降る。
畑地を覆っていた葛の切り払いが済み耕運を待つ新圃場。
午後から、明日の耕運に備えて地中に残った葛の根を掘り出し作業。開墾鍬の鈍った刃先を荒砥石で研ぎ直す。
明日は天候次第で圃場北側半分に耕運機を入れる予定。
本日の運動:Jog 50分 7km
天候:曇り 気温:11℃-14℃
作業時間:10:15-15:00
夏野菜(ナス、ピーマン2種、パプリカ、トマト3種)の播種準備
72穴のセルトレイと床土
セルに1粒ずつ播種し間引きせずに育苗。
発芽率80%としてトレイ1枚で苗60株を見込んでいる。
温床の温度35.6℃
確実に温度が上昇してる。
昨日21℃だった場所も30℃を超えた。
明日、新圃場の耕運ができない場合は、夏野菜の播種を済ませ、温床で育苗を始める予定。
セロリの芽
昨日まで白かったセロリの芽が緑色に色づいた。































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