代搔き1日目2025/06/01 16:29

2日間雨降りが続いていたが、今日と明日は晴れ間が見え予定通り次の日曜日に田植えが始められそうだ。近くの田んぼで稲作をしているベテランのMさんから、この辺りでは6月第1週のうちに田植えを終えておいた方がいいよ、とのアドバイス。7月中旬から10日間の中干があるため、それまでに稲苗を大きく育てておくことを考えると理にかなっている。
代搔き2日目の4日水曜日に仕上げをして日曜日に田植えをするとのことだが、大苗2本植えを考えているため、田植えは米作り隊より遅れそうだが、なるべく早めに田植えを終えたい。サツマイモの畝立てや苗の植え付けも待っている。今年もとんでもない暑さがやってくる前に済ませておかねば。たしか湿球温度34℃、湿度が100%で気温34℃になると人間は生理的に耐えられないという話を聞いたことがある。これを無視すれば生命にかかわることになる。
       代搔き前の田んぼ
代搔き前の田んぼ
昨日までの雨量が多かったためか、用水路の水位が半分まで下がっていた。そのため田んぼが干上がっていた。
       用水路取水口付近
用水路の取水口付近
用水路の取水口の少し下流に重い石を積み堰を設ける。
もともとの水位が低いため流入する水の勢いが今一つ。
       田んぼの小屋南側の水路
田んぼの小屋南側の水路
田んぼへの水路の水位は待っていてもなかなか上がらないため、田んぼ周囲の除草をしながら待つことに。
代搔き
1時間ほどすると田んぼが水に覆われ始め代搔きを始められるようになった。新調した中古耕運機のエンジンがこれまで不安定で不安があったが杞憂だったようだ。
代搔き
私の田んぼのまで代搔きしてもらっている間に草刈りを続け、雑草が目立った田んぼ周囲もすっきりした。

天候:晴れ時々曇 気温 15.5℃  - 24.9℃

代かき2日目2025/06/04 16:12

いわゆる回復反応なのか、先週リハビリで施術してもらった箇所と背骨を挟んだ反対側が強く張って身体の動かしようでひどく痛む。昨年に続いて田植え直前に再び体調不良。このまま田植えは厳しそうだが、苗の採取や選別作業は何とかなりそうだ。
       代搔き前の田んぼ
代搔き前の田んぼ
       水が溢れかけている用水路
満水の用水路
用水路の水位が少しでも低いと田んぼは地肌を見せてしまう。来月6日頃から中干が始まるようだ。今日代かきが終わればできるだけ早めに田植えを始めたい。
         代かき開始
代かき開始
まだ水面から雑草が顔を出しているところもあり、今日は仕上げの代かき作業。念入りに代かきをしておけば除
代かき開始
草作業を軽減できる。
       苗の採取と選別
採取選別した稲苗
苗代の通路際は雑草が沢山混ざっていて選別しながらの採取に思っていた以上時間がとられてしまった。背中の不具合が解消されないままの田植えは厳しいので、しっかり株を分け選別しておくと田植えが格段に楽になる。
そんなわけで、米作り隊の人たちがきれいに代かきした田んぼの写真を撮る余裕がなかった。

天候:曇り時々晴れ  気温 17.0℃  - 27.4℃
ときどき晴れ間が見え、背中に強い日差しを浴び真夏の厳しい暑さを予感させられた。

田植えに備えて2025/06/06 15:44

田植えを日曜日から始めるつもりだが、予報によると月曜日あたりから雨模様が続くようだ。昨年ほど稲苗が大きく生長していない。7月6日から中干しが始まるとすると、それまでに苗を大きく生育させておく必要があるため、田植えをなるべく早く終えておきたい。

6月5日
焦る気持ちを抑えて、ちょうどよく育ってきたナスとピーマン苗を定植することに。田植えが終わってからでは遅すぎる。
      ナスとピーマンの苗
ナスとピーマンの苗
菌ちゃん農法もどきの畝を用意しているが、まだジャンボニンニクが植わったままで、その収穫を済ませないと植え付けができない。
       収穫したジャンボニンニク
ジャンボニンニク
大きなものはソフトボール大、小さなものはピンポン玉を少し大きくしたくらい。この小さなものは種球が発芽したものらしい。      
       ジャンボニンニクの種球
ジャンボニンニクの種球
収穫したジャンボニンニクにはたくさん種になる種球がついている。これをばらまいておくと翌年小さなジャンボニンニクが採れるようだ。
収穫したジャンボニンニク
ついでに他の場所のジャンボニンニクも収穫。
        ナスとピーマン定植
ナスとピーマン定植
ジャンボニンニク収穫跡にナス₍フィレンツェナス)3株とピーマン₍自家採種)3株を定植

      Iさんにいただいたピーマン苗 
Iさんにいただいたピーマン苗
国華園のウルトラジャンボピーマンの接ぎ木苗
      トマトとナス苗も
Iさんにいただいたナスとトマトの苗
ナス₍国華園の大長ナス)2株とトマト₍国華園のミニトマト)1株。夏野菜、これだけあれば不足はなさそうだ。

         長ネギの苗床
長ネギの苗床
手が回らずすっかり雑草に覆われていた長ネギの苗床。中耕しながら除草。

6月6日
急がれる畑の作業が一段落したので田植えの準備。背中の強い張りがまだ解消されないため、軽作業がきつく感じられる。稲苗の採取だけなら問題ない。
苗代
苗代が干上がっている。用水路の水位が下がっているよ
用水路の堰
うだ。道路に水を溢れさせないよう、堰の高さを調整して水位を少し上げる。
苗の採取
昼過ぎまでかかってやっと半分弱の苗の採取を終えることができた。分けつを始めた大苗はほとんど見当たらない。そのため苗の選別はせず、植えやすいように株分け。それでも雑草が多く予想以上に時間がかかった。
明日の土曜日は定休日だが、そんなことを言っていられない。田植えに必要な分の苗の確保だけは済ませておきたい。

天候:晴れ  気温 17.5℃  - 27.8℃

田植え1日目2025/06/08 15:50

昨年より2日早く田植え開始。中干の時期が早まっているので、これでも遅いくらいかもしれない。
      田植え前の田んぼ
田植え前の田んぼ
天候は曇りで気温が低めで炎天下の厳しさはなく快適に田植えができる。楽しみながらゆっくり進めよう。
           田植え1日目
田植え1日目24条
列を揃えるための紐や杭などの準備で開始が少し遅れてしまったが、3時間ほどで24条。まずまずのペースか。予定では60条。20条はひだまりの家での餅つき用に12㎏。残り40条は自給分。今年はくず米で麹を自作して味噌作りの材料にすることも視野に入れている。

主食の米作りも重要だが、畑ではジャガイモの収穫、サツマイモの畝立てに苗の植え付け、アズキ苗も植え付けを待っていてあまりのんびりしていられない。どれも簡単に済みそうにないので、慎重に作業の配分を考えないと体調を崩すことになりそうだ。
田植え前に畑を見回ると。
        丹波産大納言小豆
丹波産大納言小豆
農協で購入した食用のアズキだが無事に発芽。それに欠株はほとんどなさそうだ。
ピーマン₍自家採種)とナス₍フィレンツェナス)
ピーマンとナス
トマト₍ローマトマト)
ローマトマト
苗を植えて放ったままだったが、無事活着している様子
         梅干し作り
梅干し作り
今年は梅干しを例年より多く作り食生活の内容を抜本的に変えていくつもりだ。体調を整えるには食べ過ぎ、早食いをどうしても止める必要があることに気が付き始めた頃に船瀬俊介氏の著作に出会った。偶然とは思えないし、うなずけることばかり。
実際に船瀬氏の推奨する小食を徹底すると、腸の不具合が消え、頭もすっきりし始めた。
          赤シソ
自生の赤シソ
今年は自生の赤シソの発生が少なく遅い。これがないと赤く色づいた梅干しができない。
そういえばゴマも必要になるので播種したが発芽の兆しがまったく見えない。保険に別の場所に再度種を蒔いておきたいが、田植えが済まないことには手が回らない。

天候:曇り    気温 20.5℃  - 27.7℃

田植え2日目で42条2025/06/10 10:10

昨日、2日目の田植えで42条分、ほぼ予定通り。60条を予定しているので、あと1日で田植えは終わるはずだが
田植え2日目
今日も明日も雨の予報。とはいえ、疲労感も残るので助かる。しかし、田植えはあと1日で終りそうにない。
昨日は50条くらいまで田植えが進んでいたはずだが、予定外の土木作業が待っていた。
        田んぼ北側通路際
畔際の除草と土砂除去
通路から落下してきた土砂に雑草が繁茂。ここは刈払い機の刃先を入れにくく、耕運機のロータリーが届かず除草や耕うんができなかった場所だ。
        田んぼ南側畔際
田んぼ南側の畔際
除草したり土砂を通路に上げりで、田んぼ両際で稲苗を5株余分に植えられるほどになった。ぬかるむ田んぼの中での作業はかなりの重労働に感じられたが、わずかな量の朝食にもかかわらず空腹や脱力感がない。
           苗床
苗床
この苗床を整備してやっと60条分の田んぼになる。余りそうな苗を片付け、手動で代搔きなどをする手間を考えると正午過ぎまで10条ほど田植えができれば上出来か。
明日の雨降りがそれほどでもなければ、採取済みの苗で10条ほど雨の中の田植えを済ませておけば、木曜日に田植えが一段落する。

数日前までより食事量がほぼ半減した小食を始めて数日になる。慣れないことをしているので体調には普段以上に気を配る必要があるが、意外なことに予想したほどの疲労感がないのが不思議だ。おまけに頭もすっきり。
もともと人より優れた体力や知力に恵まれているわけではないので、小食生活が今後の主題になりそうだ。

天候:晴れ    気温 18.5℃  - 23.3℃