明日は米の脱穀2024/11/03 16:38

稲刈りを始めたのが先月末。ほぼ1か月以上が経過した。晴天が続かず籾の乾燥状態が心配だったが、予定通り明日脱穀を済ませる予定。
稲架掛け
ぐずついた天気が続き、昨日もしっかり雨が降った。稲籾の乾燥具合が心配だった。しかし、もみ殻の撥水力は予想以上で雨降りの痕跡はまったくない。
奥に見える田んぼも稲刈りを済ませて1か月以上。
穂をつけたひこばえ
ヒコバエが出穂している。
出穂したヒコバエ
収穫が早めの早稲種ならば二期作ができそうだ。それほど高温が長続きしたということか。神奈川県中央部のこの辺りで二期作を聞いたことがない。1回の田植えで2回も収穫できるのは大歓迎だが。温暖化はもはや否定できないようだし、無施肥栽培のため土地の消耗が激しくなりそうだ。

10月28日
ソラマメ播種
ソラマメ播種
2号ポットに1粒ずつ播種

10月31日
グリーンピース
グリーンピース播種
高めの気温が続きそうなため、播種を迷ったが蒔き忘れた古い種。発芽が怪しいがとりあえず直蒔きしてみた。苗が育ちすぎると冬の寒さで傷んでしまうことがある。
そのためスナップエンドウは今月中旬に。

経年劣化を始めた棚
経年劣化を始めた棚
カボチャやスイカの空中栽培を試みたがあまりうまくいかない中に劣化が目立ち始めた。今日はその補強作業。

天候:晴れ 気温 15.0℃  - 21.9℃

楽しく充実した1日2024/11/04 17:37

間違いなく晴れの予報だったが、家を出る頃はどんよりした曇り空。雨が降り出したらどうしようかと心配する間もなく晴れ間が広がりだした。
左右のクラッチ操作で方向転換をする脱穀機・ハーベスター。年に一度しか使用しないハーベスターの扱いはなかなか難しい。おまけに小屋の出口辺りの足元が悪いため操作するのがさらに難しくなりそうだ。
小屋東側整備
少し早めに出掛け小屋東側の地面を平らにならす作業で汗をかいた。
自給用の稲架掛け
稲架掛け
9時半を過ぎる頃には仲間が集まり始めハーベスターを
脱穀作業
移動させ脱穀作業開始。大人より子どもの方が多い。そ
脱穀作業
して頼りになる。何も指示がなくても率先して動いてく
脱穀作業
れる。ここでは危険さえ避ければ大人も子どももない。
一段落したら一休み
一段落したところで一休み。
米作り隊の米の脱穀作業
米作り隊の米の脱穀
脱穀作業終了
3時間ほどでゆっくり丁寧な脱穀作業が終わり、後片付けを済ませると午後1時を少し回っていた。
以前は、足踏み脱穀機と手回しの唐箕では丸一日かかっていた。ハーベスターがあれば2時間もあれば脱穀作業は終えらそうだが、子どもを含め楽しみながら作業。ゆっくり丁寧がいい。

天候:晴れ 気温 10.0℃  - 23.3℃

タマネギ、ソラマメ定植2024/11/19 12:33

6月2日に続いて11月9日再び腸管から出血。おまけに右臀部には帯状疱疹。出血量は大したことがなかったものの帯状疱疹の影響か怠さがなかなか取れず、農作業再開は17日になってしまった。とはいえ、土木作業が伴う負荷のかかる作業はまだできそうにない。

ソラマメの苗
ソラマメの苗
定植が遅れ保温なしに冬越しさせるには育ちすぎか。20粒蒔いて19株発芽。うち5株は米作り隊のAさんに。

17日
タマネギ苗・奥州玉葱
奥州玉葱苗
50株採取できた。もう1種予備に蒔いた晩稲のタマネギがあるが明日に。まだ体力が回復していない。
タマネギ定植
タマネギ定植
タマネギ定植
25株ずつ2か所に。

18日
タマネギ苗・吊り玉ネギ
タマネギ苗
数えてみると50株ほど。
タマネギ定植
これも昨日に続いて25株ずつ2か所に分けて定植。基本的に野菜栽培には土地がやせているようだ。場所によって出来が大きな差がでるための保険にしたが。
生育良好そうなダイコンとニンジン
ニンジンとダイコンはよくできるようになってきた。

ショウガ収穫
ショウガ
熱帯アジアが原産のショウガだが、この夏の暑さが異常だったのか、収量が少なく通常の2/3ほどか。


19日
ソラマメ苗定植
ソラマメ定植
ソラマメ栽培する度にアブラムシの被害に見舞われる。そのためソラマメも2か所にわけて定植。ここには6株
ソラマメ定植
こちらに9株。倒伏、防寒のため枯れ草でマルチ。さらに小麦を周囲に蒔いてアブラムシの防壁に。
サツマイモ畑
小麦、保存が悪く虫が大量に湧いてしまい食用に問題がありそうだ。そのため、間もなく収穫を終えるサツマイモ畑にも小麦をバラ蒔き。

スナップエンドウ発芽
スナップエンドウ発芽
同時期に播種したグリーンピースは芽の先端がやっと見
グリーンピース畑
えるだけで雑草ばかりが目立つ。

天候:晴れ 気温 6.8℃  - 12.5℃

麦蒔き2024/11/26 11:52

霜が降りる前に済ませたかった麦蒔きが間に合った。10年くらい前までだったろうか、11月上旬には霜が降りてサトイモやサツマイモの葉が枯れ畑が一気に冬景色に変わったものだ。かつてはその頃を狙って麦蒔きをしていた。それがこの数年、11月になってもなかなか霜が降りず、今年に至っては初降霜が12月になりそうな気配だ。

麦畑予定地
11月21日、予定地に酸度調整の苦土石灰と土壌微生物
苦土石灰と米ぬか散布
の栄養として米ヌカを散布。

22日、耕運機に引きずられながら麦畑に向かう。1㎞は
耕運機を麦畑に
ありそうだ。速度調整が難しく、時速6㎞超でないと速度が安定せず度々小走りを強いられる。
麦畑耕うん
1度の耕うんでは草が邪魔してロータリーの入りが浅く
麦畑耕うん
計3回繰り返し耕うん。

25日、蒔き溝切り
蒔き溝
境界と通路際は麦刈り時に作業のため、条蒔き用に溝を浅く切った。残りは種をバラ蒔き。

26日、麦蒔き
麦蒔き
近隣の雑木林にスズメの群れがいるのか騒々しい。
麦蒔き
油断すると蒔いた種をすべて食べ尽くされてしまいそうだ。少し厚めに種を蒔きレーキで浅くすき込み、浮いた種は今や希少種になりつつあるスズメに。

天候:晴れのち曇り 気温 4.0℃  - 15.5℃