ヒエ抜き作業で疲れ果てる ― 2022/10/02 19:29
9月26日 ヒエ抜き開始
田んぼの中に入ると予想していた以上にヒエが生えていた。まだ小さく稲に隠れているものもあって穂先を切るだけでは済みそうにない。
2人の応援があって作業がはかどるが、雑草が繁茂していて予想したほど作業が進まない。特にこずったのが
アレチギシギシ。昨年に比べると稲の分けつが少なく陽光が地面までたっぷり差し込むため雑草の勢いが強い。
この日は朝から体調が思わしくなく、ぬかるむ田んぼをあるくと雲の上を歩いているようで足元がおぼつかないし、作業がなんとなく辛い。そのため応援の二人を残して早めに退散。
9月27日、ヒエ抜き2日目。この日は応援なしだったが、体調が戻り作業は順調に進んだが、2枚ある田んぼの中1枚がやっと終了。
9月28日 ヒエ抜き3日目、残り半分は通路側の田んぼ
一昨日の体調がうそのように快調だったが、正午前になると疲れが出てきたため中断。そんな折、Aさんから連絡があり、午後にやり残し部分のヒエ抜きをしてくれることになった。おかげで予定した3日間でヒエ抜きを終了することができた。
ヒエ抜きが終了した日から再び疲労の蓄積からかひどい怠さが続いた。脊柱管狭窄症リハビリのための筋トレもストレッチも休みがちになって数日の9月30日の夕方、床の拭き掃除をしていて軽いぎっくり腰を患い気分的にかなり落ち込んでしまった。
そのあおりでか語学学習やピアノ演奏からも遠ざかっている。状況次第だが来年の稲作については規模縮小も考慮に入れる必要があるかもしれない。深刻な食糧不足が心配される中、規模を拡大したいところだが、老化ゆえか限界に達してしまった感がある。
再びぎっくり腰 ― 2022/10/08 18:41
昨年11月に患った脊柱管狭窄による坐骨神経痛からほぼ回復したと思って油断していたわけではないが9月30日に軽いぎっくり腰、そして翌10月4日に再びぎっくり腰。脊柱管狭窄の影響が出ているようだ。今回は椎間板がつぶれている腰椎の周辺に痛みと強い張りが出た。
精神的にも影響が出ているのか、雨続きで疲労する原因がないにもかかわらず強い疲労感が続いた。
10月3日
胡麻の収穫準備
収穫した胡麻はしばらくの間乾燥させながら実を採る場
所に工夫がいる。こぼれ落ちたゴマを通さない網目のシートを一番下に張り、中間にはゴマをふるい分ける荒目
の防風ネット。そしてその上に雨除けのブルーシートを張って完成。たったこれだけの作業に2日もかかってしまったが、ぎっくり腰をかばいながらなので仕方ない。
10月4日
ダイコンの間引き
まだコオロギの食害がありそうなため2株ずつ残した。
ハクサイ間引き
このハクサイの間引き最中、しゃがんだ姿勢で前方に手を伸ばした瞬間に腰椎周辺が痙攣して痛みと張りが出た。しばらくの間、真っすぐ立てなほどだった。再びぎっくり腰、前回から4日目、ほぼ回復していたところだったため精神的な打撃が大きい。急に疲労感が出てきて怠くなった。
とはいえ、2016年12月から不調続きだった半面、生活様式が改善されてきている気もする。
心不全の症状から何とか回復した2017年4月から始めたスペイン語や中国語学習もその一例だ。あとは野菜栽培などをしているにもかかわらず野菜を食事に取り入れるのにそれほど熱心でなかったのもすっかり変わってしまった。
ダイコン間引き菜
ハクサイ間引き菜
以前ならば間引き菜のほとんどは廃棄するため、雑な間引き作業でごく一部を持ち帰るだけだった。しかし、現在は捨てるなどもったいないと、帰宅後下処理をして食材として大事に使うようになった。
10月8日 モチムギ脱穀準備
剪定鋏で穂先を切り取る。
切り離した穂先は踏みつけるか棒などで叩いて脱穀してみる予定。
今日も怠さが抜けきらず農作業はこれだけ。
天候:曇り 気温:12.5℃-21.0℃
6時50分~7時半
17時00分~「まいにちスペイン語」2017年4-9月号中級本文の暗唱。
胡麻の収穫を始める ― 2022/10/11 18:41
胡麻の鞘が茶色く色づき始めた。すべての鞘が色づいた
痕では収穫時に種のほとんどがこぼれ落ちてしまう。
収穫時ににこぼれ落ちた種=ゴマ
まだほんの一部の鞘が枯れ始めたばかりで早めだが、試しに収穫してみる。静かに種が落ちないように注意をしても鞘から次々落ちてしまう。
乾燥場に運びゴマを干しながら脱穀も。
出だしは順調なゴマの収穫
防風ネットで鞘やゴミが落ちるのを防ぎ、目の細かい防炎ネットで粒の小さなゴマを受け止める仕掛けは今のところうまく機能しているようだ。
この夏、ナス科の野菜の生育はこれまでで最悪だった。しかし、豆類は順調のようだ。
サヤインゲン
ダイズ、4月にエダマメ用に栽培を始めたが、ダイズと
して収穫することに。
7月に播種したダイズ・津久井在来種
こちらの方が実付きが少ないが悪くない。
ダイズ畑をざっと見渡してみるが害虫の発生はまだなさそうだ。
豆類は順調な半面、葉物類のホウレンソウやシュンギク
はほぼ全滅・・・しかし、先日間引いたハクサイは期待で
きそうだ。ダイコン畑は数か所で欠株になっていたためハクサイ苗を植え付けて様子を見ていたが、無事に生長しているようだ。
10月9日
ニンニク播種
ジャンボニンニク35株
無臭ニンニク45株
天候:晴れ 気温:18.5℃-25.0℃
6時30分~7時30分
夕方から脊柱管狭窄による坐骨神経痛のリハビリ。身体右側の偏った張りがぎっくり腰の原因らしい。
失敗続きのブルーベリー挿し木に再挑戦 ― 2022/10/12 19:35
コロナ禍の終息は当分見込めないどころか、さらなる悪化を招くかもしれない。戦後まもなく生まれ平穏なまま生涯を閉じることになると信じていたが、ロシアのウクライナ侵攻とそれにともなう核兵器使用可能性増大などとんでもない時代に遭遇してしまった。
畑や田んぼと家の往復ばかりの生活が続くが、世間で何が起きているのか知りたくてもテレビはほとんど見なくなってしまった。代わりにYouTube番組で退屈を紛らすことが多くなっている。
収入が限られ、できることと言えば自給自足のための野菜、果樹などの栽培くらい。先月ケーブルテレビのチューナーが交換されYouTube番組ががぜん見やすくなった
のは幸いだった。
そこで失敗ばかりしている「ブルーベリーの挿し木」関連の番組を見つけた。わかりやすく大変参考になった。
さっそく培養土などの材料を買い求め再度ブルーベリー
挿のし木に挑んでみることにした。ピートモスと鹿沼土を半々の用土を用意して畑から取ってきたブルーベリーとクロモジの剪定枝を挿し穂に。右からブルーベリーが20株、クロモジ4株。
ミズナ播種
明日は雨の予報、種蒔きにちょうどよい。
古いミズナの種。車の荷室を片づけていると数年前に使
いかけたミズナの種がでてきた。アブラナ科野菜の種はやや長命らしい。捨ててしまうのはもったいない。試しに蒔いてみることに。
花壇兼ハーブ畑に移植したイチゴに勢いが出てきた。ランナーを伸ばし先にたくさんの新芽が出ているが、花壇
からはみ出し始めている。畝が崩れ境界が曖昧になっているため鍬で周囲を整え、はみ出たイチゴを移植。
花壇で自生化したエシャレットを株間10㎝、条間10㎝で移植。
長ネギ苗植え付け
奥の30株。手前の大きなものは2年もの。
稲刈り2日目 ― 2022/10/16 19:20
稲刈りが稲作で一番労力のかかる作業かもしれない。それでもバインダーがあるおかげでそれがかなり軽減されている。
まる2日あれば終えることができるが、老体にはそれがこたえてできなくなってしまった。
そのため作業を初日はほぼ全日、2日目と3日目は午前中に分けてみた。
1日目
稲刈り機登場
精米所からのいただきものだ。どこかのOEM製でメーカーがわからずマニュアルが見つからない。そのため結束機能が使えずにいる。農機具の修理屋さんに聞いてもわからないと言われた。
稲の刈り取りは何とかできるものの南側の田んぼは雑草が蔓延りそれを巻き込んで詰まってしまうため度々中断を余儀なくされ時間がかかる。
刈り取りは2時ころに終わるが、結束が追いつかない。
そのため掛け干しが終わると4時近くになっていた。かといって高性能のバインダーを入手すれば人手が要らなくなり集まる機会も失われてしまう。
田んぼの土中にいたドジョウ
作業に飽きた子どもたちに、田んぼの土を掘り起こすとドジョウがいると伝えると。疑わしそうにしながらも土を掘り出した。まもなくすると歓声が上がった。
イモムシを誇らしげに見せびらかすのに飽きたのかカマキリを捕まえきて大人たちに披露。
田んぼ1枚分の稲を稲架掛けしてみると、やはり昨年よりだいぶ少ないようだ。
2日目
今日は手前の半分。バインダーを出して準備。
畦際を手刈りして1mほどすき間を開けないとバインダーを入れられない。田植えのときにそれを配慮すればこの必要はないのだが、そんな贅沢を言っていられない。
稲架掛けしながら3日目の準備。
明日は人数が限られそうなため、バインダーですぐ作業を始められるよう、残った稲の周囲を幅1mほど開くように手刈り。
天候:晴れ時々曇り 気温:17.0℃-24.0℃
6時半~7時半
17時00分~「まいにちスペイン語」2017年4-9月号中級本文の暗唱。










































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