Climax Garden blog

稲作を始めるきっかけを与えてくれた元同僚のOさんがすい臓がんで急逝して5年になるだろか。まだ63歳の若さだった。

Oさんの田んぼで稲と麦の二毛作を行っていたが、稲作を自分でも始めたが、6月に麦の収穫作業と田植えが重なり忙し過ぎてその余裕はなかった。

しかし、ここにきて状況が変わってきた。田んぼで稲作を引き継いでくれる若い人たちの出現だ。さらに輸入穀物などの価格高騰などもあって麦作を再開すべきか考え始めている。6月の繁忙期でも人手があれば可能だ。

国産小麦をつかって好物のシナモンロールを焼いてみた。口に入れると酵母の香りが広がる。焼きたてはフカフカ・フワフワだがしばらくするとサクサクした噛み応えに変わる。1週間冷蔵庫に入れておいても硬くならず美味しく食べられる。以来毎週末にパンを焼くようになった。

生協で販売しているパンでさえ原材料を見ると心配なものが使われている。

発酵にはドライイースト＝乾燥酵母を購入して使っている。自家製の天然酵母ではうまく膨らまなかった。自家製酵母種を起こすにはまだまだ勉強が必要なようだ。

農作業は一向に進まない。趣味に傾き過ぎているのかも

しれない。畝幅が1mに足りず竹を15㎝ほど切り詰め畝

に並べる。間もなくすると隣の畑のNさんから「もう昼だよ」と声を掛けられ中断。残りは明日に。