どっち? ― 2011/03/21 10:24
テレビに出演していた東京工業大学の先生によれば、野菜から検出された放射性物質の量が食品安全法による規定値を超えていてもまったく心配ないという。これまで60年間、放射性物質摂取が健康にどのような影響を与えるか研究されてきたが、規定値程度ではまったく問題は起きていないというのが根拠らしい。その通りだとすると、出荷後、回収を余儀なくされた農家はどうしたらよいのか。
一方で、政府は出荷規制の措置を進めているようでもある。法による規制値が暫定であってもそれを超えているのだから当然だろう。一体どっちが真実なのか。
ここでも「想定」が問題になってくる。どんな目的を達成するために何が必要なのかを想定してあるのか。規定値内の放射性物質に汚染された食物を毎日長期間食べても99%安全という根拠を示してくれればよい。100%とは言わない。元々、自然界には放射性物質が極微量存在しているのだから。
「絶対(=100%)」を口にする科学者は信用できない。この世界がどのようなもので、どう成り立っているのか人類にはほとんどわかっていない。それを一番よく自覚しているのが科学者だ。そう云えば、この「無知の自覚」を踏まえて発言する知識人が少なくなったような気がする。
天候:雨 気温:17℃-10℃
今日は次第に気温が下がっていくようだ。花粉症が悪化して咳き込むと喘息かと思うような息苦しさ。
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