子ども時代の経験が生きる2011/03/08 20:51

戦後の貧しい生活には、子どもにとって今にはない豊かな時間があった。親たちは忙しく、子どもの生活かまっているゆとりなどなかった。おかげで親の干渉のない自由な生活が送れた。肥後の守=小型ナイフを手に野山を一日中駆け巡った。
太めの真竹が手に入ると、鉈で竹を割り弓を作ってあそんだものだ。この経験が今回の作業では大いに役に立った。子ども時代の遊びで得た技術や知識が農作業で役に立つことが多い。文部科学省の役人がさかんに「生きる力」を唱えているが、子どもが塾通いに明け暮れ、周囲は皆競争相手では、「生きる力」なんて身につかないだろう。生きていく上では競争よりも助け合うことの方が大事だ、ということを大人も忘れてしまっている。人間が生存競争に血道を上げていては文明も文化もないだろう。競争は娯楽やゲームですればよい。
直径5,6cmの竹を2.1mの長さに切り、1本を8等分に割る。金槌で鉈の峰を叩き竹に食い込ませた後は、左右に抉(こじ)っていくと竹が節々で音を立てながら割れてくれる。
竹割り
割った後は、竹のささくれや節の出っ張りを丁寧に削り取る。ほぼ50年ぶりの作業だったので時間はかかったが、実用に耐えるものができた。
自作の割り竹材をトンネルの支柱にする。
竹のトンネル支柱
ダンポールより少し柔らかめの弾力だが、頼りなさはない。
これで、支柱などの農業資材購入に貴重なお金を使わずに済む。これも天と地の恵み、ありがたい。

天候:曇りのち晴れ 気温:2℃ー11℃
作業時間:9:15-12:30
竹でトンネル用支柱作り
竹材
これだけあれば、トマト、ナスの雨除け(幅3m、長さ7m)作りにも間に合いそうだ。

玉レタスとシュンギクの植え付け
玉レタスとシュンギクの植え付け
それぞれ南北3条、株間10cm、条間20cm。玉レタスはいずれ株間20cmに間引く予定。最後にビニールトンネルを延長し保温。トンネル東側(左側)の裾を10cmほど上げ換気。
ついでに、同じ畝の南側の本葉が5枚以上になったダイコンを1株に間引く。

透明マルチ材製の育苗用保温トンネル
育苗用保温トンネル
昨日、家の周囲が真っ白になるほど雪が降ったが無事だった。内部の気温を測る。9時の外気温は5℃。内部は16度以上ある。これならば3月中のトマトやナスの発芽は可能かもしれない。

そろそろソラマメの摘心?
ソラマメ
茎がたくさん出ていて、どれが主茎なのかわからない。アブラムシ除けに小麦で囲んである。土寄せだけで摘心は必要ないかもしれない。