野菜が美味しくなってきた2011/03/01 21:44

畑に居るのが好きで毎日のように通っている。することがなさそうでも、行くと何かしらすることがある。野菜作りをしているから野菜が美味しく感じられるのだろうか。
以前とは比較にならないほど野菜を食べるようになった。作った野菜を捨てるのはもったいない、などの義務感でなどではない。それでは長続きしないだろう。
野菜作りを始めた頃までは、えぐ味や苦味などがあって肉や魚料理の添え物でしかなかった。正直なところ、栄養バランスを考えて仕方なく食べていたくらいだ。
それが今や、野菜の添え物として肉や魚を食べている。野菜にえぐ味、苦味がなくやさしい味で飽きが来ない。繊維分が柔らかく口当たりがよいこともある。
窒素分の少ない米ぬかを中心に肥料としているので、作物の硝酸態窒素の含有量が少ないためだろう。えぐ味、苦味の元は硝酸態窒素やシュウ酸だ。シュウ酸はホウレンソウやスイスチャードなど一定の野菜に多く含まれるが、硝酸態窒素は窒素肥料を多量に与えられた作物がタンパク質合成できなかった余分として蓄えたものだ。こうした野菜を茹でると灰汁が出てくる。この灰汁の成分がこれらシュウ酸や硝酸態窒素で野菜を不味くさせている。いずれも多量に体内に入れば悪影響がある。硝酸態窒素はニトロソアミンという発癌物質に変化する。シュウ酸はカルシウムや鉄分の吸収の妨げになったり結石の原因になったりする。
えぐ味と苦味が揃っていればたいてい不味い。不味いものには害がある。素材そのものが、毎日食べても飽きの来ない美味さを感じさせるものならば、身体にもよいのだろう。

天候:曇りのち雨 気温:5℃-8℃
作業時間:9:30-11:30
集めてきた米ぬか
集めてきた米ぬか
5時過ぎに目が覚めたのでコイン精米所に行ってきた。20kgほどの米ぬかを確保。昨日からの雨で誰も回収にきていない。最近はプロの農家の人も回収に来ているようで獲得競争が激しくなっている。

チンゲンサイなどの葉菜類の畝の準備
葉菜類の畝の準備
最後に残った長ネギ3本を抜き、春作に向けて畝作り。窒素分過多にならないよう注意する。
窒素分過多の芽キャベツ
葉の色が紫色を帯びるほど濃い芽キャベツ。大きな実をつけているが、葉の裏にはアブラムシがびっしりついている。畝のこの辺りにだけアブラムシが発生している。葉の色から判断すると硝酸態窒素が植物体内に蓄積されているようだ。
米ぬかを振って、草マルチをしておきたいが、草がない。