柿渋作り④2026/09/07 10:01

目覚ましの音で目を覚ますが雨音がしていない。外を見ると小止み状態。とはいえ昨日中で100㎜近い降雨量。最悪300㎜の降雨量が予想されていたが昨日と今日で150㎜程度済みそうだ。
6時少し前、ねぶけまなこのまま起き出し、朝のリハビリの支度を始める。ヨガの一環なので舌と鼻の洗浄などを済ませ、柿渋の仕込み状態を見にバケツの蓋を開ける
柿渋作り
とアルコール発酵を思わせる芳香が広がってきた。仕込
柿渋作り
みは順調に進んでいるようだ。1回目の切り返しを済ませる。午後に再度切り返し、これから1か月様子を見ながらこれを繰り返そうと思う。
    アップルサイダービネガー作り2025年
アップルサイダービネガー作り2025
昨年9月26日に仕込みして翌日の27日には発酵を始めていた。リンゴは柿ほど甘みがないのでキビ糖を濃度10%になるよう加えた。仕込みをして1か月ほど経過すると
アップルサイダービネガー作り2025
泡が消え発酵が止まると浮き上がっていたリンゴが沈むようになった。ここでリンゴを取り除きアップルサイダービネガー作りが完了。今夏は熱中症対策に経口補水液を自作したが、糖や塩分の他にこれを加えてみた。酸味など風味が加わり美味しい補水液になった。
これに倣うと、柿渋も1か月程度1日2回の切り返しを続けながら様子を見ようと思う。
小止みを見つけてタマネギの播種を済ませるつもりだが、金曜日頃まで雨模様が続きそうだ。今後10月末までの天候の推移が心配だ。来月の中旬には稲刈りが待っている。こんな天候が再び続けば雨の中の稲刈りになるし、その後の乾燥にも支障をきたす。
1876年から3年ほど続いたらしいエルニーニョは、現在私たちが経験しているような強力なものだったらしい。世界中で干ばつが広がり飢餓などで5000万人の犠牲者が出たという。
激しい降雨で田んぼが水没し稲作に大きな影響が出ている一方で、アメリカでは干ばつで小麦は1919年以降最小になる収穫が見込まれている。コメ余りばかりを強調する報道に呆れるばかりだ。報道関係者には頭脳明晰だけでなく勇気が必須だ。

天候:雨   気温  20.5℃ -  24.8℃

柿渋作り③2026/09/06 16:04

明日で雨降りは一段落かと思っていたが、そうではなさそうだ。迷走台風と秋雨前線の影響で今週後半まで雨模様が続く予報に変わっている。
おまけに今晩から明朝にかけて300㎜の大雨になりそうで、明日の月曜日は近所の小中学校も休校になるとのこと。周囲に田んぼが広がる低地であるため浸水の可能性がなきしもあらず…こんな浸水被害は初めて経験だという声が目立つ被災地が多い。
明日からしばらく農作業がない。柿渋作りだけでは暇を持て余す。      柿渋作り
柿渋作り
今朝に続いて2回目の切り返し。砕いた柿が浮き上がり表面が乾いているように見える。空気に触れ酸化したのか褐色が濃くなっている。好気性で酵母は細胞分裂を盛んにする一方で、水に浸かって嫌気性の部分は柿の糖分をアルコールと二酸化炭素に変える発酵作用をしていて
柿渋仕込み
泡立ちが盛んだ。そのため上下を切り返し、それぞれ逆に働いてもらう。ペクチンなどの繊維分が残っていると、後に柿渋液が固体化する原因になるらしく発酵は十分させたい。
昨年11月に担当の理学療法士Kさんが職場を去ってしまったためリハビリテーション通いを止めてしまった。以後、自己流で右半身の不具合解消に取り組んできた。
4年間、理学療法士のKさんにお世話になった。右下肢マヒで歩くことはおろか立つこともできなかったのを1か月で伝い歩きできるところまで回復できた。Kさんのおかげだ。
現在、畑や田んぼに出られないと暇を持て余すと思えるのはまさにこのKさんの施術のおかげだ。
施術を受けながら、どうすれば硬直した筋肉が緩むのか観察をしていると、マッサージや強い指圧などの施術などはほとんどなく、症状がある部分を指先や掌で軽く抑えたり押すことが多かった。
最初はこんなもので効果があるのかと疑問に思っていたが、やがて物理的な刺激で硬直が緩むのではないことに気づいた。患部に触れられていると自然にそこに意識が向く、しばらくすると硬直が少しずつ解けていく。このことを知っていらい、ヨガやストレッチでは硬直している部分に意識を向けるようにしてきた。
結果、今では開脚前屈で顔や胸が床に着くほどに腰回りの硬直が解けてしまうほどになった。残るは腰にも大きな影響がある右足首から下の強い硬直や感覚の麻痺だ。

天候:雨   気温  21.5℃ -  19.0℃
最低気温が久しぶりに20℃を下回り肌寒さすら感じられる

柿渋作り②2026/09/05 13:15

柿の渋みタンニンは強い抗酸化だけでなく抗菌、対細菌、ウイルス作用があるため発酵中にあまり神経を使う必要はなさそうだ。空気を入れて好気性にするための切り返しなどが必要になる。好気性では酸素が酵母細胞分裂を促し、嫌気性で酵母はアルコール発酵を行う。
柿渋作り
今朝様子を見ると固形物が浮いて耳を澄ませると泡がはじける小さな音が聞こえた。どうやら発酵を始めているらしい。しかし、アルコール臭など発酵を思わせる芳香はまだない。
柿渋作り
これから原液をろ過するまで、毎日撹拌して空気を入れることになる。好気性の状態にして酵母を活発化させ強い発酵に繋げられる。この辺りは味噌作りと少し違う。
柿渋作りに使用しているバケツの容量は22リットル。1/2が水分だとすると柿渋を最大10リットル得られる。これだけあれば小屋の外壁で杉無垢材を使う部分をすべて塗ることができそうだ。
柿渋の価格を調べてみると1リットル2000円はするようだ。1/3の7リットルの柿渋を得られれば1万円以上の節約になる。経費は水を沸騰させカルキ抜きにつかったガス代と水道代だけ、柿渋作りがうまくいけば毎年恒例の作業になりそうだ。

天候:曇り   気温   23.5℃ - 23.8℃
予報では午前中は曇りとなっているが、外に出ると小雨がパラついている。昨日は柿渋作り、明日も明後日も秋雨前線や台風の影響で雨らしい。畑や田んぼはしばらく休みなるが、猛暑の夏の間、農作業で身体をよく動かした分疲労回復によい機会になる。

柿渋作り①2026/09/04 15:07

圃場には柿の木が2本ある。渋柿であるため干し柿として毎年味わっているが加工が追いつかず大半を余らしている。いつか柿で自然に負荷を与えない防腐剤兼塗料になる「柿渋」を作ろうと考えていたがなかなか実行に移せなかった。    柿渋作り
渋柿
今朝、小屋から自宅に持ち帰り水に浸けほこりやごみを取り除くが、表皮には発酵に必要な酵母がついているので洗いすぎないよう注意する。
カルキ抜き
砕いた柿を水道水にそのまま浸けたのでは残留塩素で酵母の働きが阻害されるため昨晩のうちに沸騰させカルキ抜きしておいた。
       アップルサイダービネガー
アップルサイダービネガー
昨年豊作だったリンゴ・紅玉の皮や芯を発酵させてつくった酢。できるものはまったく違ったものだが、これと同じ方法で発酵させれば柿渋もできそうだ。
柿のへたを取る
柿を4つに割りへたをとる。これだけの作業で1時間半以上かかっているし、肩も凝ってくる。
柿渋作り
柿をさらに細かく刻みカルキ抜きした水に浸けていく。
刻んだ柿を砕く
渋成分をより多く抽出できるよう細かく刻んだ柿をバーミックスで砕く。午前中から午後3時まで何度かこの作
柿渋仕込み
を繰り返しやっと仕込みが終わる。
アップルサイダービネガーにならえば2,3日で発酵が始まるはずだ。ネットで調べてもそんなのものらしい。あとは、どの段階で漉し容器に詰め替えるか。1,2年寝かせれば防腐剤や塗料として使えるようになるらしい。

天候:曇り   気温   23.5℃ - 26.4℃

サツマイモツル返しなど2026/09/03 12:45

先月来の大雨で日本各地にも大きな被害が出ている。気になることはたくさんあるが、自分でも米作りをしているため冠水してしまい稲刈りができなくなった田んぼがたくさんでてきているのが気がかりだ。コメ余りが騒がれているが、ホルムズ海峡封鎖など食料自給率の低いこの国でそれが心配されていないのが一番心配だ。
そのため今年はサツマイモをたくさん作付けた。自給用と子ども食堂用に3畝、相棒のKさんに1畝、娘家族用に1畝と20代で旅行社に勤めた時の同僚と芋掘りため1畝、サツマイモ畑は計6畝ある。うち5畝のツル返しや除草は済ませてあるので残りの1畝のツル返しと除草。
サツマイモ畑
をかき分けツル返し。土が肥えているのか他の箇所より
サツマイモツル返し
ツルがよく伸びている。雑草の繁茂が激しいため刈払い       
        サツマイモ畑東側
サツマイモ畑東側
機を使い周囲を除草。目立つのは青ジソだが、この光景を見ると10年前、この畑に移ってきた頃を思い出す。相棒のKさんと開墾鍬、鎌、ノコギリを使い荒地の開墾から始まった。
     ツル返しと除草後のサツマイモ畑
ツル返しと除草後のサツマイモ畑
これでタマネギ播種まで畑の作業に一段落。明日からヒエの目立つ田んぼでヒエ抜きや除草に取り掛かれるが、あいにくの雨模様らしい。
昨日、小屋西側外壁の隙間を埋めた。材料は塗料が塗られている廃材のコンパネなのでさらに何かを塗ることは考えていない。今後は杉材などを使う予定だ。それに防腐用に何か塗る必要があるが、いわゆる化学合成されたものは原則使わないことにしている。
食べきれないほどの柿が毎年採れる。すべて渋柿であるため干し柿などにしないと渋くて食べられない。そのため熟した柿の大半は鳥の餌になっている。未熟の渋柿を有効利用して防腐剤を兼ねた塗料にもなる柿渋を作ってみることに。     柿の木
柿の木
枝の先端に実をたくさんつけ今にも折れそうな枝から摘
未熟の渋柿
果し柿を採取。明日の午前中雨降りでなければ家に持ち帰り柿渋作りに取り組もうと思う。
問題は柿の実を細かく砕くミキサーなどはないのでバーミックスを代用するつもりだが、どうなるか。

天候:曇り   気温 24.4℃ - 29.9℃