道具はケチってはいけない2010/08/19 20:29

菜園を始めたとき、鍬などの農具はケチらない方がよい、と忠告を受けた。真に受けて、JAの農具売り場で「一番よいものをお願いします」と言って、鍬と備中鍬で5万円以上支払った。現在の畑に移ったとき、前耕作者が何度かトラクターで耕運してくれていたので、スコップとレーキだけで施肥と畝立などが簡単にできた。高い買い物だったのか・・・
粘土質の土壌は何度も踏み固められると、安いスコップの刃を受け付けなくなる。友人に譲ってもらった軽い鍬も跳ね返されてしまう。
高価な鍬の出番がやってきた。鍬自体が重いので軽く振り下ろすだけで土に食い込む。浅い角度で削るように土を掘り起こし畝を立てるのに力は要らない。
今日は草刈に鍬を使ってみる。身体全体を使って、振り子のように鍬を振ると、草の生え際からすっぱり、切り取るのに力を使わないで済む。
高価な鍬
草削り鎌より効率よく除草ができる。大きな株の草も一振りで、生え際を切り取れる。
昨年の研修で講師だったベテラン農業指導員が「鍬一本でたいがいのことができる」といっていたのは本当だ。
サトイモの土寄せ
サトイモに散水した後、除草を兼ねて土寄せをした。

KMさん、MSさんへの伝言
カボチャ4個収穫しました。
栗カボチャ
果こう(果実と蔓のつなぎ目)がコクル化していたので、様子を見ようと少し動かすと蔓から千切れてしまいました。収穫適期なのでしょう。これからしばらく追熟させて、デンプンが糖に変わるのを待った方がよさそうなので、都合のよいときに取りに来てください。

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