やっと春の訪れを実感2024/04/01 10:57

2月後半にはいる頃に夏を思わせる日があったものの、3月下旬まで冬を思わせる寒い日が続いていた。
タラの木の根元のスミレ
スミレ
スミレと菜の花
スミレと菜の花
スズランスイセン=スノーフレーク
スノーフレーク
これらの花の開花を見てやっと春の訪れが実感できる。とはいえ、いきなりの夏日で最高気温は27℃越え。

先週までの当たり前だった冬着では暑くて作業をしてい
スナップエンドウの棚
られない。この時期毎年悩まされる強い南風でスナップエンドウの棚が傾いている。この補強作業だけで汗ばんでくる。

リンゴの遅すぎる剪定
剪定後のリンゴ・王林
剪定したリンゴ・王林
紅玉
剪定後のリンゴ・紅玉
苗を植え付けて共に3年目だが生育に大きな差が出ている。剪定時に王林の幹の根元から20㎝ほどのところに虫食い痕を発見。側枝が出ているので躊躇なくそこを切り取ると幼虫の巣食いを確認。さらに5㎝ほど切り落とし。剪定の切り口すべてを墨汁を塗布。これまでの経験からそれなりの効果はありそう。

田んぼの小屋北側の物置
小屋北側
屋根を支える柱3本の根元が台座から外れていた。先週来続く強風の合間に吹き付ける突風が原因らしい。
柱の補強
台座にしているブロックに穴を開け、コーススレッドを
柱の補強
ねじ込み差し込んである柱を固定。コンクリートの穴あけを鉄鋼用ドリルビッドでは難しいかと思っていたが、あっけなく作業は完了。簡単だった半面、脆弱性が気になる。

防風対策の芭蕉
移植した芭蕉発芽
小屋南側に植えた芭蕉。移植した3株のうち一番小さなものが発芽している。
小屋を東側からみると南側に用水路から水を引き込む水
小屋南側用水路
路。この水路と小屋の間に芭蕉やレモン、ポポーなどの果樹を植えて防風対策にする予定だが、場所が適当なのか調べておかないと後悔しそうだ。

天候:曇り、時々雨  気温   15.3℃ - 10.4℃

田んぼの農機具収納小屋作り一旦終了2024/03/29 10:29

昨年末に解体を依頼された小屋の廃材等の搬入を1月末に終え、小屋作りを始めて2ヶ月、ここで一旦作業を終えることにした。
小屋南面
農機の出し入れをする東側開口部にはまだ手を付けてい
東側開口部
ないが、2日間雨が降り続いても中は濡れた様子はない。台風シーズン前に何か手を打っておく必要があるが、春作に備えて畑での作業を優先させることにした。とはいえ、何らかの防風対策は必要なので、畑で芭
芭蕉で防風対策
蕉を3株掘り上げ、小屋の東側と南側に移植。もともとの株が大きめなため、うまく活着して夏前に背丈3mに
畑の防風対策
なることを期待。(2020年6月16日芭蕉の防風林)

サトイモ作付け準備
サトイモ作付け準備
種イモ植え付け準備。幅30㎝、深さ30㎝の溝を切り、米ヌカ、草木灰を投入、馬糞堆肥は次回。月曜日から身体の怠さがとれず、今日は2畝分にとどめた。
マイナス金利解除にもかかわらず円安、年金頼りの生活は成り立たなくなるかもしれない。ということで野菜販売再開を画策。サトイモは4畝に。自給自足に徹すれば何とか生きていける。

天候:のち晴れ  気温   12.7℃ - 212℃

ジャガイモ播種2024/03/20 16:41

農機具の雨ざらしを何とかするための小屋作りに一段落。準備しておいたジャガイモの種芋を植え付けにとりかかることができる。
ジャガイモ畑
キタアカリとメークインの2畝。
ジャガイモ畑
畝の中央に溝を切り馬糞堆肥、米ヌカ、ボカシ肥料を入れ覆土。溝施肥といっても栄養豊富な肥料らしいものはわずかに入れたボカシ肥料のみ。ほとんどが土壌改良材
メークイン(右)とキタアカリ
メークインとキタアカリ播種
キタアカリ
キタアカリ播種
株間30ー40cmでメークイン20株、キタアカリ40株

今日もMさんが来て小屋作りということで昨日の続きをお願いした。1月に横浜まで出かけ小屋の解体や運搬の応援をしてもらっているため、意思の疎通は十分ですべてお任せできる。
3月19日
小屋作り
小屋南面の仕上げを前に構想を練るMさん。
サッシ上部
サッシ上部の固定をなんとかしないといけない。
小屋南面
サッシ周りに十分手が入り時折強風が吹いてもまったくガタがつきがない。あとは空間をコンパネで塞げば一応の完成になる。
小屋南面
ジャガイモ播種を終え田んぼへ。Mさん、まだ作業を続けていたが、南面の隙間はほぼ埋まっていた。これで小屋作りに一息つける。
小屋東側開口部
あとは開口部の東側。こちらは簡単にはいかない。ハーベスターなど大きめな農業機械などの出し入れを前提に戸締まりを考えないといけない。

Mさんが小屋作りしている間に、田んぼ西端で苗代作り
稲・小麦のワラや刈草で覆った苗代
苗代準備
イネ科の雑草が繁茂すれば稲苗の採取が面倒なことになる。ため雑草対策の手抜きは禁物だ。
米ヌカ
米ヌカと枯草菌培養液
枯草菌培養液
敷き詰めた刈草に米ヌカと枯草菌培養液を散布。培養液といっても培養ができているか不明。この後の効果を見ないと確かめようがない。
苗代
遮光と保湿にブラックシートで覆って苗代作り準備完
小屋北側に排水溝
さらに小屋北側に貯まる雨水が苗代に流れ込むように排水溝。

天候:晴れのち雨  気温   3.0℃ - 17.0℃

農機具収納小屋作り2024003172024/03/17 16:23

春の農作業が遅れているが、農機具収納小屋の南側ががら空きで吹き始めた強い南風を遮ることができない。春の訪れとともにこれからほぼ毎日のように強い南風に晒される。雨が伴えば中は水浸しになってしまう。
小屋南側
南側には明り取りができるようにアルミサッシの窓枠を使うことにした。
中古のサッシ
畑の小屋の裏に長い間保管していた中古のサッシ2枚を田んぼへ運び、実寸を取りながら作業を開始。
サッシを支える梁や柱
十分な強度が得られるようホゾ組に。
梁下側
梁下側に開けたほぞ穴。
アルミサッシの枠はないため、木枠にしてレール代わりにアングルを使うとしっかり下側は固定された。
サッシ
実際にサッシを入れてみると何かおかしい。一緒に作業しているMさんから、下側の梁が水平でないため東側・右を8cmくらい上げる必要があると指摘された。
今日は一人で作業。梁の東側の下に車搭載のジャッキを使い持ち上げるだけならば簡単だが、一旦木ねじで固定した箇所をすべて外してからの作業になる。おまけに強い南風が吹き付けるため注意していないとサッシが倒れ
サッシ設置
ガラスを割ってしまうおそれがある。その養生などでジャッキを使うまでに結構な時間を使ってしまった。
昼前に作業を一旦終え、水準器を使い柱の垂直、梁の水平を確認。とはいえ、サッシ上部の固定方法がまだ決まっていない。

天候:晴れ     気温   7.0℃ - 21.0℃

苗代の準備2024/03/13 17:10

数年前、以前の畑の立ち退きで仕方なく田んぼの一角で稲の育苗を試みたが、イネ科の雑草が大量に混じり稲苗の採取に難儀した。
以来、畑で苗の育苗を繰り返してきたが以前のようにうまくいかず失敗ばかり。今年も確信はないが、田んぼで新たな試みに取り組んでみることにした。
苗代準備
新たに設けた小屋の前、田んぼの一角で苗代作り。昨年、除草効果があった方法をここでも。刈草や稲わらを
予定地に厚く敷き詰めた。
枯草菌培養液
ここに納豆菌を始めとする枯草菌の培養液を散布し、ブラックシードで遮光・保湿して半月もすると、冬の間も生育していた生命力強靭な雑草も枯れて、しばらく間は生えてこないという目論見は思い通りいくだろうか、やってみるしかない。

農機具収納小屋
農機具収納小屋
Mさんの応援で農具などの収納が一段落。とはいえ、完成までの道のりはまだ遠い。
小屋南側
小屋南側はがら空きで、これから強い南風が吹き始めるため放っておけない。

3月11日ジャガイモ播種準備
ジャガイモ播種準備
種ジャガイモ、キタアカリとメークイン。切り分けたジャガイモが40g以下にならないよう注意深く切り分け、切り口をしっかり乾燥させ播種の準備。

スナップエンドウ
スナップエンドウ
ツルが地面を這い始めているため、棚を設置。
スナップエンドウ
1月に依頼された小屋の解体で大量に出てきたイボタケで棚を作り、防虫ネットを南西方向に張ってスナップエンドウのツルが風で傷まないよう防風。

天候:晴れ     気温   4.5℃ - 14.7℃