保存食、干飯作り2020/10/10 12:07

雨が降り出して今日で3日目。ほとんど止む間がないため畑に行くこともない。冬に備えて寝室の窓の内側にある障子が破れていて冷たい隙間風が吹き込むのが気になる。その張り替えをするつもりだったが、米びつにコクゾウムシが湧き始めていた。こちらはすぐに対処しないと虫だらけになり米が粉っぽくなってしまう。
とりあえず虫を取り除くために米びつを水で満たした。
虫が湧いた米を洗う
水を何度か取り換えながら虫を取り除いてから一晩水に浸しておいた。
問題はここからだ。これで水を切り冷蔵保存すれば2、3日は洗い米として使えるが、5kgほどある米をそんな短期間には食べ切れない。
今年2月に急逝した友人のMさんと数年前まで毎年のように味噌作りをしていた。麹米も自作だったため、
米を蒸す
10kg程度の麹作りをしていたものだ。その要領でまず蒸し米を作ってみた。蒸し器に入り切らなかった米はザ
蒸し器に入り切らなかった米
にとり、オーブンで120℃で60分ほど加熱してみたが簡単には乾かない。これも蒸し器にかけることに。
40分ほどで蒸し上がった米
蒸し上がりの米
このまま麹菌をふりかけ35℃前後に数日保てば麹ができる。今回は長期保存がきく非常食の干飯を作ることにし
蒸し米
た。シャモジで広げながら水気を飛ばす。洗米で取り除
コクゾウムシ
けなかったコクゾウムシを丹念に拾っていく。
干飯作り
風に晒ししっかり乾燥させたいが、今日1日まだ雨が降り続くようだ。再びオーブンに入れ90分間45℃で加熱させたが、芯まで乾燥していないと長期保存ができない。明日から蒸し布に包んだまま軒先に吊るし数日風乾させれば完成だ。保存は紙製の米袋に入れ気密性の高い茶箱で。
いざ必要になった時は、飲料水か熱湯があればご飯がいつでも食べられる。火力が得られず冷水しかない時は、炭酸水があればふっくらしたご飯が味わえるらしい。

天候:雨     気温:14.0-19.0
6時40分からストレッチとクンダリーニ・ヨガで起き抜けの強張った身体を解してからプラーナヤーマを30分。午後4時前から長らくできずにいたアシュタンガ・ヨガの一部を一昨日から再開した。腕立て伏せに似た動作を何度も繰り返すので体力が必要なはずだが、2年以上の空白があっても不思議なことにそれほどの負荷は感じられない。
18時30分~「まいにちスペイン語」2017年4-9月号中級本文の暗唱。

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