苗代の様子2018/05/01 13:33

苗半作(なえはんさく)と言われるだけあって、苗作りがうまくいけば稲作で大変なのは手作業による田植えと稲刈りだけだ。多少の草が生えたところで収量が大幅に落ちるようなこともない。それだけに発芽まで緊張を強いられる。
苗代
スズメの食害を防ぐためにネットを掛けてある。網目を通してうっすら稲苗の緑が見える。
発芽したばかりの稲苗(キヌヒカリ)
発芽したばかりの稲苗
均等に稲籾を蒔いたつもりだが、発芽はまだら模様。これに比べるとモチ米のハッピーヒルの発芽はまだら模様の上にさらにまばらだ。5年間採種を繰り返してきたキヌヒカリがこの土地に順応してきているからだろうか。
このところ晴天続きだが地植えの稲苗はしっかり根を下ろしているらしく水遣りは必要ないようだ。
一方でベランダで野菜の苗作りをしているため、毎日10リットル以上の水遣りを迫られている。
湧き水を汲みに行く。
水汲み
これからしばらく苗作りが続く。水道代がバカにならない。農作業の後30リットルほどを自宅に持ち帰る。

田んぼの作業が一段落して新しい畑=果樹園で草刈り。
一雨ごとに勢いを増す雑草
一雨ごとに勢いを増す雑草
昨日、今日の2日間を草刈りに当てたがまだまだ終わらない。
畑の除草
間もなく田んぼの用水路に水が入る。まず畑の西端を南北に通る用水路沿いの草刈りから。

4月27日播種のレタス発芽
レタス発芽
いつになく丁寧にセルごとに4粒ずつ蒔いたレタスが発芽し始めた。これまで腐葉土を床土にしていたが、それが足りなくなり、明け渡し予定の畑で砂混じりの粘土を掘り出してきたのだが、雑草が生えることもなくレタスが芽を出し始めている。今後は焼き土や腐葉土でなくても、深い場所の砂混じりの粘土で間に合うかもしれない。

天候:晴れ     気温:16.7℃-27.7℃