稲が発芽する頃に味噌作り2016/04/16 22:22

延び延びになった味噌作り、3月に作った米麹が春の暖かさで傷んでしまいそうだ。これ以上先延ばしはできない。
2,3日前から始まった稲の発芽
稲の発芽
これで稲作の第一歩が踏み出せる。この時期の味噌作りは、やはり遅すぎる。仕込み後の発酵過程で雑菌の繁殖が心配だ。
毎年、一緒に味噌作りをしているMさんの日程のやりくりもついた。
味噌作り
午後2時半まで仕事があるMさんを待っていたいが、夜に自治会の役員会があって時間に余裕がない。12時半頃から大豆を茹でる作業を開始。家庭用のガスでは3時間以上かかるが、薪を使えば1時間半で茹で上がる。
材料のダイズが不作で2.2kg、昨年の半分になった。
味噌作り
強い火力で釜の湯がセイロの中に噴き上がる。1時間ほど経過しているが、まだ硬さが残る。
味噌作り
今年から味噌作りに参加することになったOさんがミンサーで茹でダイズを挽いていく。
塩切り麹
塩切り麹
ダイズを挽いている間にMさんが麹5kgに塩2kgを加えてよく混ぜながら塩切り麹を作る。
味噌作り
ダイズ2.2kg、米麹5kg、塩2kg。麹の出来具合に配合も怪しいが、うまくいけば麹たっぷりの甘めの白味噌ができる。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)

天候:晴れたり曇ったり  気温:9.3℃-20.8

仕込み38日目のボカシ肥
仕込み38日目のボカシ肥
相変わらず50℃超の高温だが、無機物のような臭いが広がるようになり、ハエなどの虫が寄りつかなくなった。
仕込み19日目のボカシ肥
仕込み19日目のボカシ肥
温度は40℃台半ばで変化なし。

仕込み38日目の温床
仕込み38日目の温床
苗箱があるため、毎日の切り返しはできない。そのため発酵は弱まっているようで温度はやっと30℃を超えるくらい。

苗代の地温
苗代の地温
換気孔付きビニールシートの効果で25.1℃。

播種1年のアスパラガス
播種1年のアスパラガス
親指ほどの太さのアスパラガスが採れる。発芽して間もないホワイト・アスパラガスを試食してみると苦味が強い。緑化したものは生でもえぐ味がなく美味。