足踏み脱穀機の修復に向けて ― 2016/03/04 17:18
1月14日に解体した足踏み脱穀機が放置されたままだが、そうそうのんびりしていられない。6月に収穫を予定している小麦の脱穀が待っている。
足踏み脱穀機修復のための作業小屋を用意
3月1日から始めた作業小屋が今日完成した。
友人のKTさんが調達してきた角材4本。焼却されるところだったらしい。
屋根を支える柱になる。根元になる部分に防腐処理。
集水器にしていたものを屋根に使えるように細工。
土台は軽量ブロック。柱の根元がブロックの穴に嵌り込むように加工して防腐剤塗布。
相棒のKさんに水泳仲間のMさんも加わり3人で作業、はかどる。当面は足踏み脱穀機の修復作業場として使うが、秋には鶏小屋に。
本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)
天候:晴れ 気温:3.8℃-14.9℃
2月19日
「絹さやえんどう」播種
昨秋に直播きしたスナップエンドウは寒さで枯れてしまった。
味噌作り用のダイズ
カメムシの食害で半分は廃棄。防虫ネットは欠かせない。
2月25日
高菜漬け作り
塩漬けしてから、カエシ(砂糖を加熱して溶けたものに醤油を加えたもの)とトウガラシを加えて漬け込で10日間、ワサビに似た香りがしてきた。そろそろ食べごろか。
キャベツ「時なし甘藍」播種
2月16日に播種したキャベツが発芽しないため、蒔き直し。
換気孔付きビニールシートと透明マルチ用ビニールシートで2重にトンネル掛け。
3月3日
ジャガイモ「ニシユタカとアンデスレッド」播種
2畝用意したが、種芋が足りない。食用に保存しておいたもので補うか、種芋を買うか。
3月4日
「絹さやえんどう」の発芽が始まる。
久しぶりにボカシ肥を作る ― 2016/03/08 22:22
米ヌカと草マルチだけでは、土壌内の微生物相が豊かになるまであと2,3年はかかりそうだ。
昨秋から今冬にかけてキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーは小さななものしか収穫できなかったことを反省して、即効性のあるボカシ肥を作ることにした。
ドラム缶を半分に切ったものを容器にして、米ヌカ2袋分30kgに柿の酵母液を混ぜた雨水を加えヌカ床を作る要領で撹拌。
ハエよけに防虫ネットで覆う。
ネズミ対策に板をかぶせ重しをしておく。
発酵温度が40℃を超えないよう切り返しをしないと、枯草菌だけが生き残り発酵温度が60℃を超えてしまい有用な乳酸菌や酵母などが死滅してしまう。
本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)
水泳 2000m
まだ両肩に違和感が残るため、板キックのみ。
天候:晴れ 気温:11.4℃-19.3℃
シャツ一枚でも汗ばむ暖かさ。
踏み込み温床を仕込む
切りワラ、剪定枝(主に樹の葉)に米ヌカ3袋分をよく混ぜてから酵母液入りの雨水を注ぎながら踏み込む。
順調にいけば数日で中心部の温度は60℃を超え、表面で35℃になる。発芽温度が最低20℃は必要なる夏野菜の果菜類(トマト、ナス、ピーマン、キュウリ等)をここで発芽させる。
播種2年目のアスパラガス
発芽したばかりで青みは薄く先端が紫色、オランダ産のホワイトアスパラガスはこんな感じなのだろうか。試食してみたいが、草勢を保つために我慢。
3月6日
キャベツ(時なし甘藍2月28日播種)発芽
夏野菜10種を播種 ― 2016/03/10 13:37
温床が働き出した。
昨日は雨で畑に来られず、仕込んだ温床のことが気になり落ち着かなかった。
はたして発酵が始まり10cmほど温度計を差し込むと64℃に達していた。この温度はせいぜい1週間程度しか続かない。その間に夏野菜のトマト、ナス、ピーマンなどを発芽させたい。
寒い中、今年に後期高齢者になる相棒のKさんもやってきた。時期を逃せない夏野菜の種を蒔くことにした。
トマト「麗夏」の採種
キュウリ「さつきみどり」の採種
この他にナス「ローザビアンカ」とズッキーニ「ブラックビューティー」も採種。
これから5年間、これを繰り返してF1種を含めて自家製の固定種に育てたい。
ナス「黒秀ナス」「ローザビアンカ」(自家採種)、ピーマン、パプリカ(自家採種)、トマト「サンマルツァーノ」(自家採種)、「麗夏」(自家採種)、紫シシトウ(自家採種)
アスパラガス、シシトウ、トウガラシ(自家採種)
赤い4号ポットにズッキーニ(自家採種)、黒の2号ポットにキュウリ(自家採種)
アスパラガスと夏野菜10種の播種を温床に仕込んだ。ピーマン、シシトウ、黒秀ナスは2年前に購入したもので発芽率はかなり下がっていると思われやや心配。
夏野菜の肥料に使うボカシ肥
温床に続いて仕込んだボカシ肥の温度を計ると20℃超えている。場所によっては24℃に。これから1週間、発酵温度が45℃を超えないよう気を配る必要がある。
本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)
天候:曇り 気温:3.6℃-11.9℃
仕込んだボカシ肥と温床のその後 ― 2016/03/15 22:44
ボカシ肥と温床の仕込みに自作の酵母液を加えたことで、今までにないほど発酵がうまく進んでいる。砂糖を焦がしたような香ばしく甘い匂いが漂う。
仕込み7日目で麹菌発生。
仕込み4日目には45℃近くまで温度が上がっていたのは酵母液中の微生物=酵母菌の働きだったようだ。これから麹菌の働きで糖が生成され、さらに多くの有用微生物が働き出し発酵が盛んになりそうだ。
切り返し前のボカシ肥の温度
今日も温度は45℃付近。切り返して3時間ほどしてから再度、温度を計ると40℃を超えていた。できれば数時間おきに切り返しをしたいが、畑に泊まり込まねばならない。
踏み込み温床の温度
仕込み2日目の温度が64℃、5日目が58℃、そして7日目の今日は58.1℃。やや温度は下がり気味だが安定している。これも酵母液の働きによるものだろうか。
苗床土の温度も20℃を超えて5日、おかげでキュウリが早くも発芽。
サツマイモ「鳴門金時」と「紅はるか」
種芋にするサツマイモ2種を発芽をうながすため温床に入れワラをかぶせて保温。
本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)
水泳 2000m
まだ左肩に痛みが残る、板キックのみ。
2月13日
キヌサヤの苗
冬越しには生長しすぎたスナップエンドウとグリーンピースが枯れてしまったため、先月19日にキヌサヤの種を蒔いた。発芽もほぼ揃い、あと10日もすれば定植できそうだ。
2月15日
カブ播種
畝に草木灰を散布して浅く鋤きこんで播種の準備完了。肥料らしきものはこの草木灰のみ。
発芽を揃えるため、板切れで入念に畝面を平らにならす。
保温に換気孔付きビニールシートでトンネル掛け。
作業小屋の手入れ
天井の垂木から波板を止めるネジの先が飛び出していて、いつ怪我をするかわからない。
竹を半分に割り、それで覆いに。畑を始めた頃は不注意で怪我ばかりしていたが、こうした配慮ができるようになってからは不注意による怪我はほとんどなくなった。
稲作に向けて ― 2016/03/16 17:49
昨年より大きな苗を用意するため、稲モミの播種を4月5日ころに予定している。時間のかかる焼土作りが控えているのでのんびりしていられない。
さらにその前に、まだ残っている苗床にする畝のスギナ対策を済ませねばならない。
わずか1mほどだが、両肩の違和感で思いの外時間がかかる。掘り出したスギナの地下茎はバケツ2杯半にもなった。
スギナ対策に四苦八苦していると、刈草を提供してくれている造園会社社長のTさんがやって来た。
事前に連絡を受けていた刈払い機を持ってきてくれた。ほぼ新品に近いものだ。丸刃ではなくコードを使う業務では使いにくいため、譲りたいとのこと。せっかくなのでいただいた。
本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)
天候:曇り 気温:2.1℃-14.8℃
温床の温度は少しずつ下がってきているようだ。
昨日より1.4℃下がって56.7℃。
一方、ボカシ肥の温度は上がり始めている。
湯気が上がっている場所があったので計ると50℃を超えていた。これからしばらくの間切り返し作業が欠かせない。
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