小麦発芽で一段落2015/12/31 17:22

12月10日に播種した小麦の発芽が揃う。これまで種の節約や鎌による収穫を考えて点蒔きしてきたが、条蒔きを試してみることにした。
小麦発芽
昨年より1ヶ月遅れの播種、スーパー・エルニーニョで暖冬の予報があったものの、発芽を見るまでは心配があった。暖冬の影響で麦踏みの回数は増えそうだが、発芽が遅れた分、多少は緩和されそうだ。
11月半ばまで米の脱穀、その後はこの畑で失敗続きのタマネギの定植準備に追われ小麦の播種が大幅に遅れてしまった。12月中旬まで暖かい日が続いたのは幸運だった。
麦ワラでマルチしたタマネギ3種
(サラダ赤玉ネギ、泉州黄玉葱、ネオアース)
タマネギ3種
今のところ生育は順調に見える。
霜柱が立つと根が浮き上がりその後の生育がひどく悪くなる。無事に生育してもピンポン球くらいのタマネギしか収穫できない。おそらく黒いビニールマルチをしないため、地温が低くなるのが原因なのだろうが、極力石油由来の農業資材の使用は避けたい。代わりに麦ワラをたっぷり使ってみる。
ちなみにこのタマネギ畝となりのニンニク畝は、いずれも平均50cmほど掘り下げスギナやクズの地下茎や根っこを見える範囲で取り除く作業をしてある。

12月半ばに小麦播種を終え緊張が解けたのか、それまでの疲労が出て体調不良が続いている。運動の類から遠ざかっている。にもかかわらず、腿から骨盤周辺の筋肉痛と疲労感が続くのは何故か。

天候:晴れ      気温:4.2℃-10.9℃