ハウスで赤タマネギの定植2013/11/18 22:12

県の斡旋で借りている畑の賃料が来年から倍の3万円になる。1㎡100円は高すぎる。最初の1,2年は石ころとナメクジだらけで、粘土質の赤土は降雨後に踏み固めると、鍬の先が深くささらず耕うんするのに苦労した。畑とは名ばかりだったが、やっと耕作地らしくなってきたと思ったら、来年いっぱいで契約が切れてしまう。
少しでも賃料の足しにと、3月上旬に新タマネギを出荷できれば、単価が上がると考えてハウスでタマネギを栽培してみることにした。うまくいくかどうかは、試してみないとわからない。
赤タマネギの定植
定植:赤タマネギ
3条。条間15cm、株間13cm。先日に定植した極早生タマネギが280株ほど、今回の赤タマネギは320株前後になる。
冬季は加温設備はないので寒暖の差が大きく、朝の冷え込みが厳しければ0℃近くにもなる。とは言え、露地と比較すれば格段に温暖な環境にある。通常ならば3月下旬の収穫期が1ヶ月程度早まるという期待はそれほどデタラメでもないだろう。
来週には露地で中・長期保存用の中晩生のタマネギ600株の定植を予定している。こちらは自家用に、余剰分は宅配。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)

天候:晴れ      気温:6℃-19℃

キュウリの様子
キュウリの様子
9月上旬に播種し10月上旬にハウスに定植したキュウリもカボチャも生育が芳しくない。それぞれ2株だけ実を結び始めているにすぎない。
一方、こぼれ種から芽を出した実生の苗(手前)を移植したもの方が生育が順調なようだ。外気が15℃前後でも、ハウス内はシャツ1枚で汗ばむほどの暖かさ。寒暖の差が大きいとはいえ、生育に影響がでるほどの寒さではないと思うのだが。

エンドウマメ
エンドウマメ
スナックエンドウ(手前)とグリーンピース(奥)。50cmほどに生長している。この時期に露地でこれだけ生長させてしまうと冬が越せないが、ここでは2月頃に収穫期を見込んでいる。