打つ手なし2013/05/09 22:14

昨日、友人から「遅霜が降りたらしく、ジャガイモがすっかりやられてしまっている」との連絡があった。
前回も、昨年に開墾した川沿いの畑だけに霜が降りた。
一昨日の天気予報では昨朝の最低気温は6℃。昨日の発表では実際に6℃とある。しかし、地上1.5mの位置で観測されたものなので、地表近くは4℃くらい低いことがある。それでも2℃はあるはずだが・・・同じ光景を眺めている友人から「北側と西側が土手に囲まれ冷気がたまりやすい地形が原因ではないか」と指摘された。
相模川から少し離れた場所のジャガイモ畑は
霜害を免れたジャガイモ
霜害を免れた。
川沿いの畑のジャガイモの様子
霜害を受けたジャガイモ
左上は隣のTさんのジャガイモ。2度も遅霜の直撃を受けて葉がほとんど枯れてしまっている。
霜害を受ける前のジャガイモ
霜害を受ける前のジャガイモ
1度目は葉の上まで土寄せをして霜害を免れたが、これでは、打つ手なしだ。
ロシア人の友人から10日毎に10kgのジャガイモの注文を受けているが、どれだけ応えられるか。無農薬・無化学肥料栽培をしている仲間から調達しても間に合いそうにない。
連絡をくれた友人は20年間野菜を栽培してきて、こんな時期の降霜は初めてだと言っている。ジェット気流の激しい蛇行が厳しい寒気の南下の促しているらしいが、原因はやはり温暖化なのだろうか。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)
      水泳2800m

スイートコーン(ピーターコーン)の様子
スイートコーン、2度めの播種
種半分をネズミに食われてしまい4月30日に2回めの種蒔きをした。
発芽が揃ったスイートコーン
右側が4月30日に2度めの播種したスイートコーン。左側は26日に播種したもの。中には20cmほどに丈が伸びているものもある。

長ネギ(石倉一本ネギと下仁田ネギ)の定植
石倉一本ネギの苗
4月28日に石倉一本ネギ、5月1日に下仁田ネギをそれぞれ200本ずつ植え付けた。
ネギの畝
20m長の溝を垂直に切り10cm弱の間隔で植え付け。

需要が高いミズナ、切らさず栽培をするのは難しい。
露地のミズナ(4月26日播種)
露地のミズナ
日照り続きだが水遣りはしていない。
ハウスにミズナ播種
ハウスにもミズナを播種。

イタリアンパセリを定植(ハウス)
イタリアンパセリ定植
ハウス内の気温はかなり高い。じっと作業していても汗が滴り落ちる。それでもハーブ類やセリ科の野菜はハウス内の方が生育が良い。冷気や強風にさらされるのが一番よくないようだ。