マヤの予言、当たっているのかな2012/12/31 22:00

予言を本気に受け取ることはないが、今回ばかりは否定できなくなりそうだ。先日、自然農法野菜販売をしているNさん主催の映画会暴走する生命」を見てGM(遺伝子組み換え)作物の現状を知り愕然とした。金儲けと功名心のためにここまでするのか…暗澹たる思いに沈んだまま帰途についた。終焉への序章なのか。
GM作物の花粉が飛来し意図しない交雑が蔓延する。すでに作物の品質を揃えるためF1種(一代交代種)が大半を占めていて自家採種できる固定種は稀だが。
GM作物の種をほぼ独占販売している多国籍企業のモンサントやバイエルは世界中から原種の種子を集め厳重に保管していると聞く。今後はGM作物の種子製造をしているか原種の保存ができる種苗会社だけが種苗会社として生き残れるのだろう。
インドでは遺伝子組み換えされた綿花の出来が悪かった農家では、高価なGM作物の種子の代金が支払えず破産に追い込まれるなど悲惨な例が絶えないとあった。
自家採種が可能な固定種を確保していても、一度GM作物と交雑してしまえば、固定種の維持はできなくなる。
アジアの国々がTPPに参加すれば、これらの地域では固定種や原種が消滅する可能性が高い。
世界でわずか数社しかないこれらの企業が全人類が口にする農作物の種子を独占販売する時代がすぐそこまでやって来ている。インドのGM綿花の種子は通常の種子の6倍だそうだ。世界人口が100億に達するまでそれほど時間はかかりそうにない。経済状況が厳しい国々の農家にGM作物の種子は高価過ぎるだろうし、GM以外の作物種子はいずれ手に入らなくなる。気候変動による不作が続けばどの農家も破産は避けられないだろう。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)

天候:晴れ     気温:6℃-11℃
12月23日 今年最後のマルシェ(マーケット)
マルシェビナ

12月27日 ヘチマたわし作り
ヘチマたわし作り
ヘチマが入る鍋がないのでステンレス製の洗い桶でヘチマを茹でる。
茹で上がったヘチマ
5分ほど茹でると皮が手でするりとむける。
ヘチマたわし
皮をむき洗いながら種を取り除けば完成。
自然にヘタがとれたヘチマ
枯れるまで蔓についていたヘチマを乾燥させておくと自然にヘタが取れる。これで茹でる前に採種が簡単にできる。ヘチマたわしは最初ゴワゴワした感触だが、ナイロンたわしと違って乾燥肌のかゆみが出ない。

12月31日 サヤエンドウの棚作り
11月30日に播種したサヤエンドウ
11月30日に播種したサヤエンドウ
20cmほどに生長。つるを這わせる棚がそろそろ必要になった。左側は27日に定植したコールラビ。
サヤエンドウの棚
支柱に竹を使いネットを張る。日が差すハウスの中は薄手のアンダーシャツ1枚でも汗ばむほど暖かい。