やはりうわべだったか2012/06/01 20:33

権力の座について上意下達、何事も思いのままにしたいだけなのだなこの人は、と大阪市長の発言を聞くたびにあった危機感。ただ反原発の明確な意思表示だけには違和感があった。しっくりこない。原発は人々の犠牲を省みない力と金の象徴だ。権力維持に欠かせない要素が共通している。
「まあ、うわべばっかり言っていてもしょうがないんでね。事実上の容認ですよ」君子豹変すか・・・磐石の支持を確信して安心したのだろう。うわべの下にある本音がつい出ただけなのだろう。
本日の運動:ヨガ(太陽礼拝AB2セットずつ)

天候:曇り     気温:17℃-25℃
作業時間:11:00-18:00
ジャム作り
ジャム作り
農業は第6次産業の実践。自家栽培のイチゴをジャムに加工し宅配野菜に加える。材料はイチゴ、三温糖、ブランデー、レモンピール、レモンジュース(レモンは国産無農薬栽培レモン)

野菜宅配
宅配野菜
これらの野菜にレタス、ホウレンソウ、カブ、グリーンピースが加わる。宅配の輪が少しずつ広がるが、どこまで供給が可能か。

サツマイモ苗の様子
サツマイモ苗
葉茎の量が2日で倍増している。

余剰野菜販売
余剰野菜販売
無農薬・無化学肥料栽培仲間6人が野菜を持ち寄る。売れ残りの一部を買い上げ宅配野菜に加える。

降雨量50mm2012/06/02 21:23

そろそろ入梅の時期だが、一向にまとまった雨が降らない。5月に入いると3日間で200mm弱の降雨があったが、その後1ヶ月の降雨量は50mmに満たない。水槽3つで1200リッターの水を確保できるが底を突きかけている。明日の降雨は期待できそうにない。この先10日過ぎまで雨の予報がない。
四葉キュウリ
キュウリ
実をつけ始めたキュウリには降雨がなければ水遣りが必要だ。そうしなければキュウリが先細りになる。心配もあるが、用水路から水を運べば問題は解消する。
トマト(麗夏)
トマト
一方で、トマト栽培には最適の天候なようだ。大玉トマトは落果もなく順調に成長している。

本日の運動ヨガ(太陽礼拝AB2セットずつ)

天候:曇り    気温:17℃-25℃
作業時間:8:00-17:30
定植:セロリ36株
セロリ定植
2号ポットに鉢上げした苗を明日の降雨を期待して植え付けた。育苗用の水が不足してきている。

秦野に移動しタマネギとニンニクの収穫
無臭ニンニク
仲間のIさんが植え付けた無臭ニンニク。甘夏ほどの大きさに驚いたが、Iさんはこの大きさに不満なようだ。
栽培したタマネギ800株、ニンニク1000株の90%ほど収穫できただろうか。タマネギは小玉が目立つが、ニンニクは豊作と言えそう。

モロッコインゲンに支柱
モロッコインゲン
秦野から座間に戻り収穫物を下ろしてから作業を始めると時間がない上に疲労感が強い。支柱の支柱を立てて終了。

常識はまず疑う2012/06/03 17:02

原発が絶対安全というのが常識だったらしいが、常識を疑うのが科学だろう。専門家といわれる人たちは少なくとも科学者としての自覚があると期待していたが、そうではないらしい。
懐疑主義とは無神論ということに行き着いたのはHGウェルズの、地球誕生から人類の歴史を説いた「A Short History Of The World」だった。ダーウィンの「種の起源」が旧約聖書の世界観で覆われた西欧社会に及ぼした影響の大きさを知らずにいたが、人間の祖先がサルと同じという考えに西欧の人々が受け入れがたい精神世界にいたことをこの書物を読んで初めて知った。世界史の教科書はこの点でもっとも大事な要素をあえて欠落させている。神の存在を疑うことこそ懐疑主義=無神論の真髄だ、といって宗教者や信仰心を否定するわけではない。人間をすぐに神扱いする日本人がダーウィン以前の精神世界に未だに留まっていることに危機感を抱いているだけだ。疑っても疑っても否定しえないところに真理がある。
科学者ならずとも懐疑主義=無神論的な観察眼は野菜栽培にも役立つはずだ、と言いながら作物は天の恵みと信じている。厄介ものとされるスギナが果たして厄介ものなのか、に疑いをもちたい。
刈り取ったスギナで厚くマルチした安納芋の畝
スギナでマルチした安納芋の畝
この1ヶ月間で50mm弱の降雨だが、マルチの下の土壌は水分を十分保持している。そのおかげで先月28日に植え付けた安納芋20株の活着率は今日まで100%。
(東)側の地這いトマト(サンマルツアーノ)の周囲にはスギナが繁茂し始めているが、トマトが地面に接するのをスギナが防いでくれる。
結球を始めたキャベツ
キャベツとスギナ
スギナがモンシロチョウの侵入を防ぎ、下葉はスギナに押し上げられ地面に触れずにいる。雑草と作物が栄養を奪い合うから除去すべきという常識を疑ってみたい。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)
      ジムまで徒歩6km、ヨガ
     筋トレ PullDown 57kg 10x2+9+8+7
                ショルダープレス25kg 10x3+8+6

天候:曇り、時々小雨  気温:18℃-23℃
作業時間:9:00-11:15
ルバーブ(スペシャルレッド)5株定植
ルバーブ(スペシャル・レッド)定植
21株の中、生育良好のもの5株を試しに植え付けた。活着率が良好ならば赤みの濃いもの2株を追加で定植。

モロッコインゲンに支柱
モロッコインゲンに支柱
朽ちてもろい篠竹を支柱にしたが、十分な耐久性は期待できそうにない。残り半分は真竹の割竹にする予定。

ニンジンの花
ニンジンの花
今年のニンジンの花はとりわけ綺麗だ。気候が厳しいのかトウ立ちする作物が多い。よい種がとれそうだ。

ズッキーニ
ズッキーニ
収穫を始めると、その切り口から傷み始めることが多いズッキーニだが、今年は降雨が少なく傷んだズッキーニはまだない。

ミニトマト(レッドチェリー)
ミニトマト(レッドチェリー)
強いはずのミニトマトだが生育良好なのは5株の中この1株だけ。

イタリアントマト「サンマルツアーノ」
イタリアントマト・サンマルツアーノ
生食用の大玉トマト「麗夏」だったはずだが、いつのまにか「麗夏」の苗箱に「サンマルツアーノ」が数株混じっていたらしい。この風土に適したサンマルツアーノの栽培法を探るため、この畝では一本仕立てにしてみる。雨不足はトマト栽培の好機。

今日、明日のことしか考えないのか2012/06/04 20:54

大飯原発の再稼動に向けて着々と準備が進められている。背に腹は代えられないといことか。自分たちの時代のことしか考えないわれわれは後世の人々にさぞかし軽蔑されるだろう。たった10数%の節電を怠り、目前に迫った危機を回避しなかったことに。もし彼らがこの日本列島で存在できる余地があればの話だが。
われわれには未来に対して責任がある。それに気づかない政治家たち。国のリーダーを自認しているらしいが、「国家百年の計」を持てないのか。無能のつけが未来に残る。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)

天候:晴れ     気温:15℃-25℃
作業時間:9:30-13:30
キャベツ鉢上げ(40鉢)
キャベツの鉢上げ
苗をセルトレイから3号ポットに移植。
キャベツ苗に防虫ネット
モンシロチョウがさかんに周囲を飛び回る。苗が小さいため防虫ネットが欠かせない。

アースオーブン設置場所
アースオーブン設置の場所
粘土と砂で作るアースオーブンには雨避けが必須だ。柿の木の下に資材置き場、休憩所をかねた四阿(あずまや)を作り、アースオーブンを設置したい。屋根材のトタンは畑の大家さんが用意してくれる。

サツマイモの苗
サツマイモの苗
あと1週間もすれば十分な苗を用意できそうだ。

ショウガの発芽
ショウガの発芽
発芽するまで1ヶ月はかかるショウガの発芽、いつもはらはらさせられる。

イチゴ
イチゴ
品種不明の大きなイチゴは熟す前に傷んでしまう。今年最後の収穫になりそうだ。小粒な宝交早生はまだ収穫できそうだが甘みも酸味も薄い。赤みが濃くジャムにするにはよいが小さくて手間がかかる。

ガラス張りのハウス2012/06/05 19:54

広さ600㎡弱のガラス張りのハウスを4人で借りることになった。加温設備が使用不能のため応募者が少なかったようだ。
ガラス張りのハウス
ガラス張りのハウス
化石燃料に依存せずに温床を工夫すれば木熟のバナナが採れるかもしれない。
花卉栽培していた土壌は肥料過多。余分な肥料分を抜くために多肥を好む作物を作付けねばならない。
ナスがよさそうだが、ガラスが紫外線を吸収するため、ナスは紫色にならず白くなってしまうらしい。他に思いつくものはトウモロコシだが、キセニア(交雑による弊害)が発生する可能性がある。2人がトウモロコシの作付けを予定している。
肥料過多解消のためのナスにバナナ、スイカ、メロンを加えた4種を作付けることにした。

本日の運動:朝食前にヨガ(太陽礼拝AB3セットずつ)

天候:曇り      気温:18℃-22℃
作業時間:9:00-14:30
午前中に水遣り、除草、トマトのわき芽かきを済ませ、午後からハウスで作付け準備。
ハウスで散水
ハウスで散水
井戸水が利用できる恵まれた環境だ。通水し散水設備の機能を確認。パイプの破損などがあり多少の補修が必要なよう。
スイカの苗
明後日の7日に定植予定のスイカの苗6株。メロンは6月に播種可能なものを注文した。