雨が降らない2011/01/10 21:11

正月に帰郷していた人たちの話では、元旦前後が晴天に恵まれたのは、関東南部のこの辺りだけだったらしい。過去の天気を調べてみると先月22日以来まったく降雨がない。予報ではあと1週間は晴天ばかりだ。時々曇るくらいらしい。
8月下旬から9月上旬の旱魃を思い出す。畑の表面は乾き切っているいるようでも、気温が低いためか、地表から2,3cm下は湿り気がある。
土の保湿状態
念のため、イチゴに水遣りをする。
イチゴに水遣り
明朝の気温は-3℃まで下がる予報だ。まだ時間が早いので、散水した水がそのまま凍る心配はない。

播種が遅れて苗が小さい長ネギや挿し木のローレルなどにも散水。
長ネギの苗
長ネギの苗
冬越しには小苗の方がよいかもしれない。
挿し木したローレル
ローレルの挿し木
保険のためビニールトンネルに移植した株より状態はよいのだが、1株でも活着すれば成功と言えそうだ。

天候:晴れ 気温:0℃-8℃
作業時間:10:30-13:00
液肥の攪拌。たった1日で酪酸臭が強くなっている。

ラッカセイは、収穫後2ヶ月ほど収穫ケースに入れたまま放っておいたので、十分乾燥している。振るとカラカラ音を立てる。枝から外し仕分ける。殻が傷み音のしないものは除外していく。
乾燥させたラッカセイ
これらのラッカセイは自家採種によるものだ。来春も自家採種したものを作付けるので、一番状態のよいものをこれらの中からさらに仕分け確保しておく。殻にひびが入っていたり、小さなものからピーナッツバターに加工すれば無駄なく利用できる。春のイチゴジャムができるまで、ピーナッツバター・サンドが御小昼(おこじゅう=朝食と昼食、昼食と夕食の間に摂る軽い食事、かつて重労働が伴った農作業に、1日3食ではカロリー不足だったようだ。神奈川県中央部の方言)になる。

明日、余剰野菜販売の打ち合わせが済んだら、春作の種を一括注文して、畝の準備を始めたい。