フルーツトマトがたわわ2010/11/04 21:31

実生のミニ・トマトはいつまでも元気がよいが、そろそろ片付ようと近づくと、ミニ・トマトではなくフルーツ・トマトのレッドオーレがたわわに実をつけていた。
レッドオーレ
夏に挿し芽しておいたものだ。周囲のミニ・トマトに劣らずいつまでも勢いが衰えない。しかし、最高気温が20℃に満たないようでは赤く熟すことはないだろう。ここしばらく最低気温が10℃を下回っているが、最高気温は20℃を少し下回るくらい。この傾向が数日続いてくれると少し期待してもよいかもしれない。温度差が重要らしいが、必要な温度差10℃に少し足りない。

天候:晴れ 気温:8℃ー16℃
作業時間:10:30-12:30
夏野菜の残渣の片付け
夏野菜の残渣の片付け
木化しそうな部分は乾燥させてから燃やし灰を取る。それ以外の部分は有機マルチにした。
残渣で有機マルチ
有機マルチした畝に米ぬかを散布しタマネギ、ソラマメ等の栽培に備えた。
米ぬかには、窒素、リン酸以外に、デンプン質も含まれ、コウジカビ、酵母等も生きている。デンプンはコウジカビ等の糸状菌の働きで糖に変えられ、この糖を栄養にして酵母菌や放線菌等の働きが活発になる。これらの菌の中には窒素をアミノ酸化したり、病原菌を殺す抗生物質を作り出すものがあるという。米ぬかを草マルチなどで紫外線から遠ざけ、これらの菌の働きを促せば、栄養素の供給だけでなく、病原菌の発生を抑える効果が期待できる。
畝間に米ぬかを散布
畝間の通路にも残った米ぬかを散布。

観察:
防虫ネットをしてあるハクサイが虫食いだらけになっている。
虫食いだらけのハクサイ
よく見るとヨトウムシの弱齢幼虫が1株に数匹ついている。すぐ北側で防虫ネットなしで栽培しているブロッコリーとカリフラワーにはヨトウムシの姿はほとんど見えないのだが・・・

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