春に備えて2010/10/16 20:22

来年の春から初夏にかけて収穫するニンニク、タマネギの準備は9月末には終えていたが、イチゴの植え付け、エンドウマメ、ソラマメの種蒔きがまだ終わっていない。
買っておいたイチゴ(宝交早生)苗の根がポット一杯になっているので、植え付けてしまうことにした。購入してから時間が経ちすぎているのか、1株は孫苗までつけている。まだ、気温が高いので切り取ることはせず、そのまま育ててみることにした。サトイモの脇に13株仮植えしておいた頂き物の苗は19株までに増えていた。
サトイモ畝脇のイチゴ苗
カタバミの勢いが増してイチゴの苗を覆うほどになっていたので、こちらも移植。
カタバミはマメ科のクローバーと似ているが、カタバミ科に属し種類がまったく異なる。したがって、根粒菌の働きは期待できない。それにしてもイチゴがよく育っている。

天候:晴れ 気温:18℃-25℃
作業時間:8:45-12:30
虫取り
キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーを3つの畝で栽培している。四阿(あずまや)に近い畝が一番ヨトウムシにる被害が多い。そのためか、この畝にだけアマガエルがあちこちにいる。おそらく多くのヨトウムシを捕食していると思われる。そのため、丹念に探さないとなかなかヨトウムシが見つからない。コシャリにはなるべくたくさんのヨトウムシがいた方が、その分多量の菌を培養できるので都合がよい。ダイコンを食害していたのもヨトウムシだった。

ダイコン(大蔵ダイコン)の間引きと土寄せ
ダイコンの間引きと土寄せ
そろそろ1本に間引いてもよいのだが、虫食いで穴だらけなので、もう少し様子を見て1本にするつもりだ。カタバミがここでも地表を覆い始めている。除草を兼ねて中耕しダイコンの根元に土を寄せた。

イチゴの畝作りと植え付け
畝作り。水はけがよくない粘土質の畑なので、少し高めの畝にしている。(右が東、左が西)
イチゴの畝
東側から買ってきた宝交早生を植える。
イチゴ(宝交早生)
子苗から孫苗を出しているものがあるが、そのまま植え付けて様子をみることにした。
サトイモ脇の苗は西側から植え付ける。
イチゴ苗の植え付け
こちらにも孫苗を付けた株があったが、同じようにランナーを切らずに植えてみた。根を切ってしまったものもあるので、しばらくの間、毎日水遣りなどの管理をしていく必要がありそうだ。

観察:
タマネギ苗の様子
タマネギ苗の様子
大きさをそろえることが大事なので、できるだけ等間隔になるように、密になっているところの苗を間引くことが必要になりそうだ。間引いたものはできるだけ移植を試みるつもりだ。

全面混播(畝全面に多種類の種を蒔く)のキャベツ畝
全面混播のキャベツ畝
こちらも間引きを兼ねた収穫で新鮮で贅沢なサラダを味わえる。葉菜類の若い苗は柔らかくてえぐ味がないので生で食べるサラダに最適だ。

元気を取り戻したルバーブ
元気を取り戻したルバーブ
たった1株生き残った貴重な存在。茎の部分がイチゴとともにジャムの材料になる。

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