トマト、ナス、キュウリの植え付け ― 2010/06/04 21:00
4月2日に種を蒔いたトマト(ボルゲーゼ)7株とナス(本長ナス)3株、キュウリ(リル)4株の苗を少々早いと思いましたが、植え付けることにしました。
トマト(ボルゲーゼ)の花芽
トマトは本葉9枚になってやっと花芽をつけました。1番花が開いてから植え付けるのがよいようですが、ベランダで育苗を続けるには大き過ぎます。
本長ナスの苗
ナスは本葉5枚になりましたが、いかにも小さい。12鉢の中で大き目の3株を試しに植えてみることにしました。
キュウリ(リル)の苗
キュウリは蒔いた種(昨年残り)がすべて発芽しました。 (同時に去年の残りの種を蒔いたズッキーニは8粒のうち2粒だけ発芽しました)本葉が5枚になったばかりで、まだ小さいですがこれも植えてしまうことにしました。
夜に雨の予報はありがたいが、畑に着くと強い南風が吹き付けていました。
定植したばかりのゴーヤの薄い葉が強い風に煽られ千切れそうに見えましたので、不織布で応急の防風しました。
今日は水泳仲間のAさんが手伝いに来てくれるので、それまで畑の観察。
トウモロコシ畝とサトイモ畝のバンカープランツにしたヘアリベッチの勢いが良すぎるくらいなので、よく茂っているところを摘んでマルチにしました。これで保水と保温ができます。マメ科なので、窒素も豊富なはずです。そのため肥料にもなります。(サトイモ畝のヘアリベッチ)
10時半にAさんが来たので、キュウリから植え付けます。
病気予防に長ネギを苗の両側を挟むように植えます。支柱を立て、防風のアンドンをしました。害虫のウリハムシが寄り付かせない役割も果たしてくれます。
トマトとナスにはニラを使いました。防風と防虫を兼ねてアンドンをします。アブラムシが飛来しても簡単には取り付くことは出来ないでしょう。(トマトの手前はラッカセイ)
トマトのアンドンは高さが90cmもあります。おかげで雨除けにもなって、5月上旬に植えたトマト2種類の生育が順調です。
手前は5月上旬に植えつけたトマトです。アンドンからはみ出すようになったので、アンドンは外しました。ナスも同様です。
アスパラとショウガの発芽 ― 2010/06/05 20:29
待ち焦がれていたアスパラとショウガが発芽しました。
アスパラの発芽(4月20日に根株を植付)
アスパラの種を買っておいたのですが、種苗店に大きな根株が売っていたので、つい買ってしまいました。収穫まで3年間は長すぎます。根株からならば2年ぐらいで収穫にありつけるのでしょうか・・・?
ショウガの発芽(5月2日に植付)
夏の昼下がりに味噌をつけた葉ショウガを肴にビールが楽しみ・・・
葉トウガラシの発芽
5月中旬、ふと思いついて葉トウガラシのサヤをそのまま土に浅く埋めておいたものです。葉トウガラシは葉を佃煮にするとピリッとした辛味があって大変美味しく、また、懐かしい味でもあります。赤く熟した実はかなり辛いので赤唐辛子としても使えます。
4月3日に種を蒔いた葉トウガラシの苗です。
サヤつきのままなら直播できそうです。
晴耕雨読 ― 2010/06/05 21:20
念願のハンモックです。
ハンモックをしっかり張るのに少し苦労しました。取り付けも、取り外しも簡単で確実でなければなりません。
恐る恐るハンモックに寝そべってみました。脚が邪魔ですね・・・心地よい風に吹かれているとうつらうつらしてしまいます。しかし、プラスチックの波板では強い日差しを遮れませんので眩しくて仕方ありません。さらに工夫と資金が必要のようです。
固定に使うロープの信頼性がどこまで高いのか少々不安です・・・吊っているロープが切れたら大怪我です。慣れの問題、とはいきません。摩擦にはロープよりテープの方が強いようなので、テープで補強してみるつもりです。
これで、雨の時、あるいは農作業の合間に読書も楽しめます。なんて優雅なのでしょう・・・
植付、その後 ― 2010/06/06 21:02
ネキリムシについて ― 2010/06/07 19:44
大事に育てた苗が一晩のうちに根元からばっさりやられているのを見ると、思わず逆上してしまうのは私だけだろうか。逆上している以上,冷静な観察などできるわけがなく、ひたすら土の中を探しまわり見つけしだい容赦なく殺す。いくら相手が害虫とはいえ、もっと賢明な方法はないものか・・・
だいたい、相手のことを知らずにただ感情的になって殺生しているだけはないか。まずは、ネキリムシとは何かしっかり調べてみる必要がある。
いずれも昼間は地中にいて、夜に植物の生え際を食い荒らすのが特徴のようだ。温暖な気候を好み食草の種類はあまり選ばない。
個体数も産卵数も少なくないようだ。草があればどこにでもいる可能性がある。苗の植え付け直前に除草すれば、地中には多数のネキリムシがそのまま残ることになる。
そこへ苗を植えつけたりすれば、餌だった草がないのだから構わず大事な苗を食害するのは、彼らにとって当たり前のことなのだ。雑草がいくらネキリムシの害に遭っていても、われわれ人間は気付きもしないし、気にもしない。
野菜の苗がを食害されて初めてネキリムシの存在に気づくのだ。ここで頭に血を上らせても問題は何も解決しない。もともと草が生えていなければ、成虫も卵をうみつけたりしないのだから、幼虫であるネキリムシもいないことになる。
薬剤に頼らない対策として考えられるのは、除草をしてネキリムシがいられない状態を一定期間おいてから植え付けしてみることだろうか。
餌を求めて他の畝に行って食害されるのも困る。畝と畝の堺にバンカープランツで緩衝地帯を作っておけばこの問題は回避できそうだ。もちろん、被害ゼロは想定していない。自然の中で人間の都合100%は無理がある。
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